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A「え、」
角名「俺、入学式の時初めてAのこと見た。
その時は侑と治と一緒にギャーギャーワーワーやってたからクラス入った時に静かでびっくりした。」
A「そーだっけ…」
角名「うん、そうだよ。
で、俺はそのギャーギャーワーワーやってたAをもっかい見てたかった。
侑と治とだけじゃなくて。」
角名くんがグイッとさらに近寄ってくる。
角名「俺じゃそれはできなかったけど
これからはそう言うAをずっと見てたいし
俺にもそうして欲しい
俺、Aが好きなんだよね」
A「え、あ、す…私が…?!」
角名「うん」
A「え、だって私、侑と治より全然顔良くないし女の子らしくないし…」
角名「だってAは侑と治より顔いいじゃん。」
A「…え///初めて言われた…」
角名「そう?ほかの男は見る目ないね」
クスって笑う角名くん。
A「角名くんって身長高くてカッコイイし
私には勿体ないかなぁ…」
角名「Aは俺の事好きじゃない?」
いいや、クラス入った時からずっと仲良くしてくれたの角名くんだけだし、プレゼントくれた男子も角名くんが初めて。
私って実は単純なんだよね。
A「ううん、好きだよ」
角名「両思いに勿体ないとかあるの?」
A「ハハッ ないよね」
やりたい事が出来て、
友達もできて、
彼氏もできて、
本当の自分に気づけた。
今日はセカイでイチバンキライな日
違う。
今日はセカイでイチバンステキな日。
fin__
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作者名:甜菜ちゃん | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=b18f23f0191e83ea5eaae89ab8033dfc...
作成日時:2019年1月19日 21時