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ガラガラっと教室を勢いよく開ける



午後からの授業は真剣にやろ。
午前中はあんまり集中してなかったし。




そう決意し、挑んだ。




気づいたらもう5限は終了し
放課に突入していた。




女の子達が急にざわつく




「え?あれ、宮くん?」「そうだって!」「うちのクラスになんの用かな??」「話しかけてええかな…?」




え?宮くん??




と、ドアの方を見ようとした瞬間




侑「さっきは悪かった!
ほんで今日部活ないねん!マック奢ったる!
やから、一緒に帰らへん?」




叫び気味に言うもんだからみんながこっちを見る。




A「ちょ、侑うるさいわ

さっきは私の方が悪かった…ごめん。
私、前髪切ることにした。」

侑「え!ほんま?!
俺に切らしてや!」

A「だからうっさいねん!
もうちょい静かに喋りい。」

侑「しょーがないやん!こういう声や!


あ、忘れとった。そういやこれ角名からや」




侑の手にはピンクの包装紙でラッピングされた何か。




A「自分で渡せばええのにね」

侑「まぁええやん。Aってなんか緊張するんやろ」

A「は?なんでや。」

侑「知らんやん!
お前の方が俺より怖いんやないか?」フッフ

A「絶対怖ないわ!」



それにしてもなんで角名くんが…



A「まぁでも、誕生日案外いいのかも。
私は侑やないし。」

侑「は?どういう意味や
そういや、角名にも変なこと言ったらしいやん?」

A「変なことなんか言うてへんよ
私は私やもん。」

侑「…よーわからんけどAに元気あるみたいで良かったわ。ほんならまた後でな」




その後すぐ教室を出た侑。




そして私の人生は変わってく。

×→←ン



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作者名:甜菜ちゃん | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=b18f23f0191e83ea5eaae89ab8033dfc...  
作成日時:2019年1月19日 21時

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