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炭治郎と56 ページ9

天元「お前、何だ、その化粧!?」

天元は目玉が飛び出すぐらいに目を見開く。

炭治郎「……A、すごく可愛いよ!!」

善逸「……え、」

伊之助「いいじゃねぇか、動物喰った後の野生みたいで。カッコいいぞ」

善逸「……え、」

まさかの二人の言動に善逸は言葉を失う。


『そうかな、私、結構才能あるのかな?』


天元「いや、ない」

ばっさりと否定すると、天元はAの手を引く。

天元「……お前、壊滅的だな。とりあえず化粧落とすぞ」

天元は水で化粧を落とす。

化粧が全て落ちると、天元はファンデーションを手にとる。

『…………』

Aは目を瞑る。

天元「……(コイツ、意外に可愛い顔してるな。地味な雰囲気だからあまり気にして無かったけど、)」


『……ん、終わった?』

天元「あぁ、これなら、お前も見られる姿には……」

天元はAの姿を見るとAを抱き締めた。


『な、なに……』

我に還った天元は慌ててAを引き離す。

天元「な、なんでもねぇよ」

少し顔が赤くなっている天元をAは不思議そうな顔で見ていた。


炭治郎「A!さっきよりもっと可愛い!!」

善逸「Aさん可愛いですぅうううう!!結婚してくださぁあああい!!」

伊之助「……い、いいんじゃないか?」

三人はAを誉める。


天元はその光景を遠くから見ていた。

天元の目線にはAがいた。


天元「……アイツ、あんなに可愛かったのか。……俺の心臓が派手に破裂しそうだ」

天元の頬は赤く染め上がっていた。

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設定タグ:鬼滅の刃 , 竈門炭治郎 , 原作沿い   
作品ジャンル:恋愛
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骨の皮スネア(プロフ) - アリィさん» 教えていただき、ありがとうございます!!直しました! (2020年1月27日 21時) (レス) id: fc01cbb441 (このIDを非表示/違反報告)
アリィ(プロフ) - 堕姫の『姫』が鬼になってますよ! (2020年1月27日 21時) (レス) id: 70f76cfc4c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:骨の皮スネア | 作成日時:2020年1月16日 19時

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