炭治郎と51 ページ4
炭治郎とAは団子を食べ終えると店を後にした。
Aは足を止める。
『ねぇ、なんで私の事さん呼びなの?』
ふと思い出したのか、Aは炭治郎に尋ねる。
炭治郎「Aさんは柱ですし……」
『私と炭治郎は年が近い……それに、私は炭治郎に呼び捨てで呼んでほしい』
炭治郎は頭から煙が出るほど赤面していた。
少し間が空くと……
炭治郎「……A」
『なに?炭治郎』
Aは満足したように、にっこりとする。
『……あ、ごめん、炭治郎、蝶屋敷で薬貰わないと……』
炭治郎「しのぶさんの所に?なら俺も行きます!」
『え、【行きます】?』
Aは不満そうな顔をする。
炭治郎「……ぁ、えっと、一緒に行くよ。A」
Aはパアッと笑顔になり、炭治郎の手を取って、光のスピードで走る。
『……(炭治郎が私の名前呼んでくれた。心がポカポカする……!)』
Aの顔には笑顔がしばらく絶えなかった。
431人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
骨の皮スネア(プロフ) - アリィさん» 教えていただき、ありがとうございます!!直しました! (2020年1月27日 21時) (レス) id: fc01cbb441 (このIDを非表示/違反報告)
アリィ(プロフ) - 堕姫の『姫』が鬼になってますよ! (2020年1月27日 21時) (レス) id: 70f76cfc4c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:骨の皮スネア | 作成日時:2020年1月16日 19時