鬼殺隊が嫌いな少女は炭治郎に懐きすぎた弐【鬼滅の刃】

炭治郎と４８ ページ1

炭治郎side


俺はある日朝、何かの視線で起きた。

何か見られてる様な……？


『おはよう、炭治郎』




炭治郎「おはようございます……Aさ……」


Aさん？

え、Aさん？


炭治郎「Aさん！？」

『朝から元気だね。炭治郎、今日は一緒にお団子屋に行こう』

炭治郎「は、はい、それは大歓迎なんですが……どうしたんですか？」

『炭治郎とお団子屋行きたいから、起きるまでずっと待ってた』

視線はAさんのものだったのか……！

炭治郎「用意するので待っててください」

『服出しといたから、それ着て、私は外で待ってる』


Aさんが指した先は綺麗に畳んである隊服だった。

アイロンもしてある……。

本当にどうしたんだろうAさん。

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