胡蝶家の末っ子は秀才らしい【鬼滅の刃】 (ページ1)

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日常ページ1

朝 9時

私……胡蝶Aが暮らす「蝶屋敷」は、いつも朝から賑やかだ

ア「ー！ーー！！っ…A！！！！！！」ﾊﾞﾝｯ

『うわっ起きてるよ…！！おはよう、アオイ』

ア「！珍しい…！！いつもの通りまだ寝てるものだと…起きてるなら早く出てきて下さいよ！」

『今から行こうと思ってたのよ〜』

し「あらあら、Aはまたお寝坊さんですか？」

『！姉さん、おはよう！！』

し「おはよう。昨日は遅くまで不死川さんのところで鍛錬していたんでしょう？」

『うん、でも全然大丈夫！不死川さんも意外に優しいんだよ〜昨日も帰る前にお茶菓子出してくれて！…疲れすぎて食べれなかったけど………』

し「ふふ、良かったですね。私は今から出てくるので、後はよろしくお願いします」

『え、どこ行くの？今日は私が姉さんにご飯作ってあげようと思ったのに…』

し「お館様に呼ばれたんです。もしかしたらAも呼ぶかもしれないから準備だけはしておいてね」

『！分かった…！！』

ア(相変わらずしのぶ様の前だと嬉しそうなんだから…)

『不死川さーん！』ﾊﾞﾝｯ

不「ｯノックしろやァ！！！！！！！」

『私と不死川さんの仲じゃないですか！それより、冨岡さんが帰ってきてたってなんで教えてくれなかったの！？アオイが昨日の夜蝶屋敷来てたって！不死川さんの鍛錬がなければ会えたのにっ…！！』

不「不法侵入して来た挙句その男の名前を出すんじゃねェ！！てかテメェはアイツに会ったとこでどうせ一言も喋れねェだろ！！」

『しゃ、喋れるよ…！！あーもう、ホントに会いたかった！！お詫びに昨日のおはぎ出してください！！』

不「よくもまァ俺に向かってそうズケズケと………」

『って言いながらも準備してくれる師範が好きですよ〜！』

不「ｯたく、胡蝶はどういう育て方してんだ」

『大事〜〜にされてますよ。…もうちょっと雑に扱ってくれてもいいのに』

不「…」

ｶｧｰｰｰｰｯｶｧｰｰｰｰｰｰｯ

『ん？…ふんふん、ふん……分かった、すぐに案内して。不死川さん、ごめんなさい！私姉さんに呼ばれたから行ってきます〜！！』

不「ァ！？！！」

『おはぎはまた食べに来るので残しといてください〜！』

不「あると思うな！！！！！！！！！」