97話 ページ4
宇髄「お前って扇なんて持ってたか?」
『お守りだよっ』
キィンッ
宇髄「ちっ」
鬼神の力にかなうはずもなくAに押し返される宇髄
『そーだ、教えてあげるよ』
宇髄「は?」
ヒュンッ
一気に間合いをつめ、宇髄の腕を壁に押し当てる
宇髄「なっ!?」
『今は殺す気ないよ。さっきの質問の答えなんだけどねぇ、ここにいる鬼は美しい兄妹だよ。片方が欠けることは決してない、二人で一つなんだ』
宇髄「二人で一つだと?どういう意味だ」
『そこは自分で考えてねー』
宇髄「つーかいつまで掴んでやがんだっ!」
ピッ
『おっと、仕込み苦無は反則だよーしかも一番やわらかいところ狙うなんてさ』
距離をとるAの右目には苦無がささっていた
宇髄「やっと派手に血を流したな(毒は効くが刀とかの痛覚はそんなにねぇのか?)」
「おい貴様ら何してる!!」
「大変だっ!血が出てるっ」
『あーらら、邪魔が入っちゃった。そろそろ戻るかーまたね音柱』
宇髄「次会うときは派手に血しぶき上げさせてやるからな、鬼」
『次会うときねぇ、きっと私一人じゃないだろうから頑張ってねー』
手を振り、闇の中へと消えていくA
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カイム(プロフ) - すみれさん» すみれ様コメントありがとうございます(^^)なんて勿体無いお言葉!とても励みになりますっ!ご期待に応えられるようにがんばります! (2020年6月29日 20時) (レス) id: ab8625cfb7 (このIDを非表示/違反報告)
すみれ - 最高過ぎて....ぶっ倒れましたね〜。頑張ってください! (2020年6月29日 16時) (レス) id: 3876361b7e (このIDを非表示/違反報告)
カイム(プロフ) - さきさん» さき様コメントありがとうございます!すごく嬉しいです(泣)がんばります(^^) (2020年6月11日 21時) (レス) id: ab8625cfb7 (このIDを非表示/違反報告)
さき(プロフ) - え、好きです(唐突) 更新頑張ってください! (2020年6月1日 1時) (レス) id: 8e4c4e4065 (このIDを非表示/違反報告)
カイム(プロフ) - れたすさん» れたす様コメントありがとうございます!とても嬉しいです!今後の展開にも注目していただければなと思います(^^) (2020年1月16日 21時) (レス) id: ab8625cfb7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カイム | 作成日時:2019年12月30日 16時