幸せな生き方 7 【橙】

アイズとアイス ページ16

大介side



大介)買ってきたよ〜

涼太)ありがとね

大介)開けちゃおー


康二のために買ってきた電気毛布と、新しい毛布とモコモコ靴下。



昨晩の夕食時に倒れてから、康二は高熱が続いている。


未だに熱は上がり続けていて、ガタガタと震えているから、朝一で温まりそうな物を新たに買ってきた。



寝てる康二にモコモコの靴下を履かせて、電気毛布や超温かそうないい毛布も掛けてあげた。

もちろん毛布らが重すぎないに工夫もしてあげてある！

涼太)これで寒気は落ち着くかなぁ

翔太)11時に予約したから、相葉先生のところ連れてこう。
発作と風邪のダブルパンチってとこだと思うけどね。

大介)俺運転するわ。
蓮、そろそろ家でないと学校遅れるよ

蓮)やべ！
学校帰りに康二の好きなアイスでも買って来るね！行ってきます！




┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


10時30分になり、病院に連れていく準備を始めた。

寝てる康二を起こさないように、翔太と涼太と3人でより温かい格好に変えてあげて、そのまま起こさず車に乗せた。


大介)深い睡眠だね

涼太)それだけ熱で体力奪われてるんだろ



病院につくと直ぐに通してくれたが、そこで康二が起きた。


相葉)おはよう康二。
熱高いから、点滴入れちゃうな？

康二)はぁ…はぁ……ャ、、こ、、、わ、、い、はぁはぁ

翔太)相葉先生、上手に点滴打ってくれるでしょ？痛くないよ

康二)ちゃ、う！はぁぁ……はぁ…
め、、はぁ、、め！

相葉)目？

康二)ん、、こ、、わ、、い

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