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医務室を出たコナンと桃香、哀はベンチに腰掛けた。

向かいのベンチに座った博士は持っていたポップコーンを鳩たちにやり始めた。

※鳩の餌付は禁止です。良い子の皆は真似しないでね(^^)

貴方『(Σ\( ̄д ̄;)ォィォィ博士、鳩に餌付してるし)』

その横には子供たちと女性が座り、集まってきた鳩たちを見ている。

貴方『え、それ本当ですか?』

コナン『間違いないのか?彼女が奴らの仲間って言うのは』

桃香とコナンが確認すると、哀は慎重な面持ちで頷いた。

哀『絶対にそうとは言えないけど…でも、貴方たちも感じたでしょ?』

3本のダーツの矢を全て的の中央の小さな円に命中させ、落下する元太を飛び降りて空中でキャッチするーそんな事ができる人間は滅多にいない。

いるとすれば…。

哀『それに、あの女の右目、今思えば、まるで作り物のよう…』

女の黒い瞳を思い浮かべた哀の背中に、ぞくりと悪寒が走る。

作り物のような右目ー哀の言葉を聞いて、コナンはハッとした。

桃香は博士の様子を見つつ哀とコナンの話を耳に傾けていた。

貴方『(あ、動き出した…)』

光彦『いいですか?灰原さん、コナン君、桃香ちゃんが話に夢中になってるときに…』

歩美『お姉さん、お姉さん(小声で手招きして)』

3人『しーっ』

と指を人差し指に当て、観覧車の道を指差す。

女はそれを見てふっと笑い、子供たちと観覧車に向かう。

貴方『(行っちゃった。あの2人は…まだ話が終わってないんだね)』

コナン『作り物のようって…まさか!』

哀『そう。貴方が言う…黒ずくめの組織のナンバー2、ラム…』

貴方『(ラムじゃなくて、キュラソーなんだけどね…言いたいけど、余計哀ちゃん怖がらせちゃうよね…)』

コナンは、以前、水無怜奈から赤井秀一に届いたメールを思い出した。

彼女が送ったメールに書かれた〈RUM〉の三文字。

奴らのコードネームだ。

赤井が組織にいた頃、二、三度名前を耳にしたと言う、組織のボスの側近。

哀も会った事はないが、噂を耳にした事があると言う人物ー。

哀『彼女がラムだったとしたら、本当に記憶喪失なのかすら怪しいわ』

コナン『確か…ラムは性別、年齢共に不明だったな』

コナンが言うと、哀は「ええ」と頷いた。

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9Sに殺されたいロリコン - いつも思うの鳩ぽっぽー (2019年9月7日 15時) (レス) id: 23809db5c5 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 私も二がいいです (2017年9月27日 23時) (レス) id: 5016550d2e (このIDを非表示/違反報告)
自由狐(プロフ) - 2がいいです( ・ ω・ )(アンケートの時だけ来てすいません) (2017年9月27日 23時) (レス) id: bbf60e75fb (このIDを非表示/違反報告)
友姫(プロフ) - りんさん、ありがとうございますこれからも楽しんでいただけるように頑張りますね(*^^*) (2017年9月22日 23時) (レス) id: ca7f04bc18 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 続編おめでとうございます続き楽しみにしてます (2017年9月22日 22時) (レス) id: 5016550d2e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:友姫 | 作成日時:2017年9月22日 21時

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