【Q/K】kwkmさん、邪魔です

お昼ご飯 ページ4

you side




．撮影後




『伊沢さん、これ頼まれてた記事です』


伊沢「あ、ありがと。そこに置いといて〜」





『分かりました。じゃあ私はここで』


川上「……え、Aどこか行っちゃうの？」


『はい、だって授業ありますから』





川上「……じゃあ俺送ってく」


『……はい？』


川上「ってことで、A早く行こ？」


『……伊沢さん！！この人どうにかしてください！』


伊沢「んー、川上は仕事そんな無いからいいよー」


『……は？』





川上「……なんでそんな怒っとるん」


『……別に』




川上さんとくだらない話をしながら歩いていたらいつの間にか赤門の前に着いた









？「ぁ、ぁのぉ…」



「『……？』」



川上さんと私が同時に後ろを振り向いた


そこには世間で言う"量産型"に分類されるツインテールの女の子がいた




？「か、川上さん、ですょねぇ？」


『…はい、そうですけど』


？「ゎ、朱里(あかり)、川上さんのファンなんですぅ！」


『視聴者さんでしたか、ありがとうございます』



川上さんはビジネススマイルで対応していた

この人、朱里さんと言うのか



目の前で朱里さんと川上さんが握手をしているのを見て胸が痛くなる





『じゃ、じゃあ私はもう授業に行くから！バイバイ！』


川上「えっ､､」





私は逃げるようにこの場から去った

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