【Q/K】kwkmさん、邪魔です

作戦 ページ34

izw side







コンコン


ノックをして執務室の扉を開けると、お風呂上がりなのか髪が濡れて山森さんの服を着ているAがいた。





『………その、大丈夫、かな…？』


山森「ちょっと待ってて(小声)」




そういうと山森さんは俺たちの方へ来てくれた

Aは寝ちゃったらしい




『…やっぱり、あれ？』


山森「うん、最近仲良くなった男の人に乱暴されたらしい」


山本「え？でもAちゃんたしか男の人苦手じゃなかったですか？QuizKnockにもやっと慣れてきたってのに…」


山森「それが、半ばストーカーらしかったんだよね。授業が一緒で隣の席になってからすごく馴れ馴れしいんだって。」


『警察には？』


山森「私も行った方がいいんじゃない？って言ったんだけど、今は外に出たくない、落ち着いてからがいいって」


山本「そういえばAちゃんって一人暮らしですよね？怖くないかな…」


『Aはこのオフィスでしばらく過ごしてもらおう。この3人の1人はいてもらって。外に出る時は絶対に誰か付き添いを。それでいいかな？』


山森「もちろん！！Aちゃんの為ならなんでもやるよ」


山本「Aちゃんのこともあまり言わない方がいいですしね！！僕頑張りますっ」







こうして今日からAのためにこの3人で動くことになった。

川上には…どうするか。

とりあえず言わないでおこう。Aが話したいって言うまで。






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