138話 ページ42
いつもなら3日4日は寝込むのにさすがポムフィオーレ寮の薬。一晩で熱が下がった。
これなら学校にも行けそう。
「じゃあアタシ行くから、何かあったら連絡して」
「え？もう大丈夫だよ？私も学校行く」
「はぁ。病み上がりなんだから安静にしてなさい。ぶり返して倒れたら元も子もないでしょう」
「それはそうだけど……」
マネージャーとしてみんなのサポートをしなきゃいけないわ。みんな頑張ってる……私もみんなの力になりたい。
だがヴィーは断固として参加を認めずたっぷり2日休んで復帰した。
「A〜〜！！ほんっっとにごめんなぁ！今度うちの寮へ来てくれ。お詫びになんでもしてやるぜ！」
「カリム！！なんでもだなんて軽々しく言うんじゃない！相手がA先輩だからいいものの他のやつにそんなことを言ったら何を要求されるかわかったもんじゃない！」
ここはNRCだぞ？
もしアズールにこんなこと言おうものならアジーム家の権利書くらい持っていく。
それほどに危険な場所なのだ。主に治安が。
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軽油の人(プロフ) - 深い水に足跡を。さん» コメントありがとうございます。とても嬉しいです。これからもご愛読いただけるよう頑張ります！ (5月16日 8時) (
レス) id: cb73de7f61 (このIDを非表示/違反報告)
深い水に足跡を。(プロフ) - ストーリーもイラストも大好きでいつも読ませていただいてます。応援してます！ (5月15日 21時) (レス) @page5 id: 35bc9d7cdf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：軽油の人 | 作成日時：2023年5月15日 11時
