115話 ページ19
ポムフィオーレ寮の人は変わり映えなくてワクワクが足りないかもね。
その日は軽めに練習を終え、夕方の6時頃シルバーが迎えに来てくれた。
｢A殿、帰りましょう｣
｢ありがとうシルバー。じゃあね、ヴィー！また明日！｣
｢ちょっと待ちなさい｣
ぐいっと後ろから引っ張られてヴィーの体にぶつかる。
？？、もう練習は終わったんじゃなくって？
｢この子はマネージャーよ。チームの一員として合宿に参加してもらうわ｣
｢｢えっ？｣｣
シルバーとほぼ同時に声が出た。
エースたちだけじゃないの？私も？
｢良いでしょう？それとも、なにか来れないわけがあるの？｣
｢特にないけど……｣
うーん、どうしようかな。
マレウスに言いに行く？……いやでも前にそんなこといちいち許可を取らず好きにしろって言われたしまあいいか。
｢わかった！シルバー、迎えに来てもらってごめんね、私合宿に参加する。あ、でも荷物とりにいかなきゃいけないから一旦一緒に戻ろうか｣
｢そんなの、｣
アンタのユニーク魔法なら戻る必要ないでしょ？とヴィーが引き止める。
｢確かにそうだけど……ヴィー？どうしたの？大丈夫？｣
｢大丈夫よ。外はもう寒いからわざわざ出る必要ないわよ。アンタたちは早く荷物を持ってポムフィオーレ寮の談話室へいらっしゃい！わかったわね！？｣
｢｢はーい｣｣
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軽油の人(プロフ) - 深い水に足跡を。さん» コメントありがとうございます。とても嬉しいです。これからもご愛読いただけるよう頑張ります！ (5月16日 8時) (
レス) id: cb73de7f61 (このIDを非表示/違反報告)
深い水に足跡を。(プロフ) - ストーリーもイラストも大好きでいつも読ませていただいてます。応援してます！ (5月15日 21時) (レス) @page5 id: 35bc9d7cdf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：軽油の人 | 作成日時：2023年5月15日 11時
