学園祭１日目 ページ20
学園祭１日目
横「おいマルっ！次々焼けるでっ早よ宣伝してこい！」
たこ焼き仮面のお面をつけて
生徒より張り切ってる担任のことは放っておいて、
僕の頭の中は
Aのメイド服姿でいっぱいやった
丸「はぁ………//」ﾑﾌ
渋「お前、なんちゅー顔してんねん(笑)」ﾊﾞｼｯ
丸「だって渋やんっ あの扉の向こうに…僕の…僕のメイドさんがっ//」ﾑﾌ
渋「いや、お前のちゃうからな？あいつ」
わかってるもんっっ
でも僕の方が錦戸くんより長くおるしっ
仲直りで絆も深まった感じするしっ？
僕の中では僕のメイドさんやもんっ
ガラッ
「「「おかえりなさいませ〜ご主人様♡」」」
丸「った、ただいまぁ…//」ﾑﾌ
渋「お前ほんま、女やったら誰にでもデレデレすんのやめろよ？(笑)」
丸「女の子はみーんなかわえぇのっ」
うちの子は別格やけど♪
俺の可愛いAちゃんどこかなーっ
大「あ、ほんまに来てくれてるやーん(笑)」
安「おかえりなさーい(笑)」
丸「うわっ(笑)君ら、ないわぁ……(笑)」
渋「せめてすね毛剃ってこいや……」
安「ひどーーいっ」
大「頑張ってんねんから褒めてぇや(笑)」ﾄﾞｶｯ
メイド服にメイクにウィッグのヤスと大倉が
ここのメイドやのに何故か僕らと同じテーブルに座って
ミニスカートやのに大きく股を開いてる
異様な光景
丸「…ところで、Aは？」
渋「ほんまや。お前らのきっしょいメイド姿なんか見に来てへんねんこっちは」
大「ひっっど(笑)(笑)」
安「あーー…多分Aちゃんやったら今、お化け屋敷の方行ってるよ」
丸「え…お化け屋敷って、あの…」
大「亮ちゃんのクラスがやってるやつ。」
渋「あーぁ(笑)」
丸「そんなぁぁぁっ」
渋「な？俺言うたやろ？あいつお前のちゃうでって(笑)」ﾎﾟﾝ
丸「僕のメイドさんがぁぁぁ……」
大「亮ちゃんのやから(笑)」
安「きゅん♡きゅんオムライス差し入れに行くって言ってたから」
丸「俺もAのきゅん♡きゅんオムライス食べたぃぃっ」
大「まぁまぁ、俺が作ったるやん」
渋「こいつの料理、なかなかイケるで？」
丸「そういう問題やない！」
メイド服のA見て、明日の本番頑張ろうと思ってたのに
錦戸くんに取られてもうたぁ…
前までは何か作ったらすぐ僕のところに来てくれてたのになぁ…
渋「どんまい」
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作者名：Noa | 作成日時：2020年9月29日 10時
