見ちゃう大倉 ページ13
大SIDE
…俺、朝得意やないねん
だから、まだ寝ぼけてるだけよなぁ？
安「俺と…付き合ぅてくれる？」
A「…章ちゃん……」
防音やから中の声は聞こえへんねんけど
安がA押し倒してるように見えるんは 夢かなぁ…
…あ。やばい Aこっち来るっ 隠れなっ
A「…」ﾊﾞﾀﾝ
…セーフ。
なんや暗い顔してたなぁ… あ、中のヤスも… なんや二人ともなんかあったみたいな…
エイトもおったし、服も着てたから
事後ではないよな？何も起こってないよな？
でも押し倒してたし、可能性は…
未遂で終わったとか？Aに拒否られたとか？
大「う〜〜ん…」
安「大倉、何してるん。」
大「のわぁっ！！」ﾋﾞｸｯ
気付いたらエイト抱っこしたヤスが隣で不思議そうな顔しとった
大「…ゃ、トイレ…」
安「も〜何寝ぼけてんの〜」
安「トイレあっちやろ〜(笑)」
あれ、いつも通りのヤスや
二人でふざけとっただけなんかな…
横「おはよ。今日エイトの当番誰やっけ」
錦「俺。」
横「俺とヒナは母親探しに行ってくるから、後頼むで。」
横「あ、あとA」
A「んー？」
横「ヒナの代わり、宜しくな。」
A「任しといて♪」
渋「…」
あれ、なんやろ
なんかすばるくんがAのこと睨んでる気がする…
A「たつ〜」ﾀﾀﾀｯ
大「っん、なにぃ？」
A「このワンピースどう思う？変かな？」
大「マーメイド型のスカートでええやん、可愛い」
錦「人と違う感じがええよな、でもお尻ラインがはっきり出過ぎるから嫌やわ」
錦「皆が見てまうやん、そんなプリケツ」
錦「あ、あと胸元それ以上開けんなよ」
A「亮ちゃん うるさいっ(笑)」
丸「そのヒールで踏みつけられたい♪」ﾑﾌ
錦「あほ、丸のがうるさいわ(笑)」
すばるくんとヤスが会話に入ってこうへん
俺の気にしすぎやろか。
大「気をつけて行ってくるんやで？なんかあったらすぐ呼んでな？？」ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ
A「大丈夫 大丈夫、慣れとるし」
A「それより亮ちゃんが心配やわ。エイトの世話大丈夫？」
錦「わからへん。」
大「あっはっはっはっ(笑)頼りなぁっ(笑)」
錦「おまっ、手伝えよっ？」
大「一人で頑張りぃや〜(笑)」
A「ほんなら たつ、色々よろしくね？(笑)行ってきまーす！」ﾊﾞﾀﾝ
渋・安「……。」
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作者名：Noa | 作成日時：2020年8月18日 0時
