I’m all yours (ページ12)

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テ｢あ～～喉乾いたあ～！！
さっき買っとけば良かった｣

グ｢絶対誰かに頼もうって考え丸分かりですよ
さっき近くに自販機あったし外出る訳じゃないん
ですから買いに行ってください｣

今日はバラエティ番組の収録がある
相変わらずテヒョンは騒いでるけど

まあ俺は静かにスマホいじってるけどね

ソ｢テヒョナ～！飲み物買うなら
俺の分も買っといて！何でもいいから～！｣

テ｢いくらヒョンの頼みでも嫌です｣

ソ｢は、反抗期か.....｣

どんだけ遅い反抗期だって
その単語が面白くて吹き出してしまった

ソ｢ジミナ！そんな笑わなくても...｣

テ｢あ！そうだ！ジミナ一緒に買いに行こ｣

ジンヒョンは拗ねてるけど放っておいて
テヒョンの頼みだしって思って俺は何も考えず
OKしたら嬉しそうに飛び跳ねてるから
ほんと子供かこいつは...

行くよ！って行って直ぐに扉を開けて出てった
テヒョンの後ろを追いかける

｢いつまで悩んでるの｣

テ｢いや、今日はこれ飲みたい気分なんだけど
やっぱこっちも飲みたいな...ヒョンのもどうしよ｣

｢.......｣

てか飲み物買うのにそんなに悩む？

俺はあっちで座ってるとテヒョンに言って
近くにあった椅子に座った

｢はあ...疲れたあ、｣

手を上にあげて背筋を伸ばしていたら
階段を上がる足音が聞こえて、段々近付いてくる

スタッフかな

と考えていたら少し背の高めの男の人が
俺の前を通ると思ったら立ち止まってじっと
見詰めてきた

ス｢あ！もしかしてジミンくん？｣

｢は、はい、そうですけど｣

ス｢うわめっちゃかっこいいね
俺ここのスタッフやっててさ｣

｢あ～！そうなんですか！｣

凄い優しく笑い掛けて話してきたから俺も
無視とかしないでそれに応える

ス｢そうそう今日バラエティだっけ？
さっきジミナ連れて来て～って言われたから
ちょっと行った方が良いかも｣

｢本当ですか？？じゃあちょっとテヒョンに...｣

ス｢それは俺が代わりに言っとくから急いだ方が！
あそこの角を曲がった部屋に他のスタッフ
居ると思うから行って！｣

テヒョンに言ってくれると安心して何も疑わず
こくんと頷けばなんか大事な事でもあるのかなと
少し早歩きで言われた通りに歩いたらそこには
本当に部屋があった

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