可愛い天邪鬼。 (ページ9)

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ベッキョン「あとは、オーダーされたやつをテーブルに持ってくだけ。仕事はそんくらいかな。」

ベッキョナに一通り仕事を教えて貰い、
まぁ、まずは、レジ打ちからだな。というベッキョナ。

「ありがと!!ベッキョナ!!俺頑張る!!」

ベッキョン「おぉ笑、頑張れちゃにょら笑」

はぁぁぁい！ベッキョナに応援されたから
めちゃくちゃ頑張りまぁぁす！

それからは、中々忙しかった。
というか、普通にめっちゃお客さん多いし！

でもお客さん来るの分かる！と思うぐらいベッキョナが働いてるカフェはいいカフェだった。

そうして、なんとか終えた初日のバイト。
ゆーてレジ打ちとちょっとオーダーされたの運んだだけだけどっ←

店長に「初日から本当にお疲れ様～！」と優しく言われたのでなんか、嬉しかった。

店を出るとすっかり暗くなっていた。

ベッキョン「今日は頑張ったな、ちゃにょら、本当に仕事覚えるの遅いのかよ？」

「うん、苦労する方だよ…笑早く覚えられたのはベッキョナがちゃんと分かりやすく教えてくれたからだよ!!」

あ、目が合った

(な、な、ちゃにょらが、頑張ったからだろ、うわぁ何か照れる、俺顔赤くないかな、)

もぉぉぉかわいいんだってばぁぁ

もうさ、思ってたけどこれ脈アリですか？笑

手、握ってみてもいいかな、、

もういけっ、パク・チャニョルっ!!

思い切って俺は右手でベッキョナの左手をぎゅっと握ってみた。

ベッキョン「ん？ちゃにょら？急にどした？」

…あれ？反応薄い？

思わず本当の心の声が聞きたくてベッキョナの顔を覗き込んで目を合わせると

(うわぁぁ、なになにどど、手、て、ちゃにょらの手大きい///)

ぇぇぇめっちゃ意識してくれてるやぁぁん

ベッキョン「なんだよ、じろじろみんな、てか、離せよ」

「ごごごめん!!なんか、繋ぎたくなって、」

ベッキョン「はぁ、お前はそーやって何人女落としてきたんだろな？笑」

え… ちょっと、胸がきゅっと、苦しくなった。

あ、目が合った

(あぁ、何でそんな事言ったんだよ、本当は、もうちょっと、繋いでたかったな、)

うん。苦しいってなんだっけ。