ちょいズレベッキョン氏。 (ページ10)

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※ベッキョンside

もう、今日は俺は徹夜だ。

寝れるわけない。こんな状況で。

まぁ、どんな状況かというと、

今ベッドの中で俺を逃がすまいと言うように
腕でガッチリホールドして、
俺の胸に顔を埋めて、ぎゅーっとしたりたまに
俺の顔を上目遣いで見上げて、

「んふふ、べっちゃぁーん」

なんて言う。

俺に徹夜しろって言ってんでしょ!?滝涙

落ち着け、落ち着け、今時間は0時、

1日は24時間、つ、つまりあと24時間も耐えないと行けないの!?←ズレてる。

そんな事をもんもんと考えていると
段々眠くなってきたのか、Aがうとうとし始めた。

A「べっちゃぁーん、眠い、べっちゃん、べっちゃん」

ああぁ、そんなに名前呼ばないでぇぇ
可愛いからあわぁぁ

「うん。俺はべっちゃんだよ。おやすみー」←

A「おやすみぃー、べっちゃん！んっ」

やっと、寝るかぁ、と思ったら今度は
目をきゅっと閉じて唇を出てきたA。

きききキスしろと!?

「えぇ、ちょっと、A、それは///」

俺が今、キスしちゃったら絶対止められない、とか1人で勝手に必死に考えていると、
待てなくなったのか、自分から俺の唇に
ちゅっ、とキスをした。

A「べっちゃん、おやすみぃー、」

「お、おやすみ…///」

……て、徹夜だぁぁぁぁ