ちょいズレベッキョン氏。 (ページ7)

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酔っ払い。ページ7

※ベッキョンside

みなさんこんにちは～ベッキョンです～←謎

今日は仕事関係の飲み会で
遅くまで帰ってこないA。
普段お酒なんて飲まないし、強くないから
ちょっと心配になんだけど…

大丈夫かな…？

そんな事をもやもや考えていると
ピンポーンとインターホンが鳴った。

おっ、帰ってきたのかな？

「はーい、今行くよー」

急いで玄関に行ってドアを開けると、

A「あれぇ？んふふ、べっちゃんだぁ？」

べろべろに酔ったAがいた。

「めちゃくちゃ酔ってんじゃん!!どうしたの!」

A「んふふ、んー？だっておいしかったもーん」

そう言ってにこにこ可愛い笑顔を俺に向けてきた。

くっそぉぉかわいいいとか悶えてたら
今度は急に俺の腰に腕を回して
きゅっと抱きついてきた、

A「べっちゃん、お風呂入ったのぉ？んーいい匂いー、」

いやさ、さっきから思ってたんだけど
「べっちゃん」って…///

普段俺の方から甘える事が多いせいか、
Aに甘えられるのは新鮮だ。

しかし、この状況は俺が色々と耐えられない。

「わ、わ、分かったからさ、お風呂入ろ？ね？」

Aを宥めるように言うとAは、

A「やだっ!だって、べっちゃんどっか行っちゃうじゃん!」

と言って俺の胸に顔を埋めた。

「ででもさ、柔軟剤の香りさせないと、嫌でしょ？」

A「べっちゃん… 柔軟剤って笑やっぱりズレてるんだぁ、かわいーぃ、」

うぉぉぉぉぉかわえええ
お前がかわええんやぁぁぁ

というか、俺はこんな時でもズレてるのか…笑

俺から全く離れようとせず
小さい心細そうな声で「べっちゃん…べっちゃん」
と呼ぶからもう死にそうなぐらい可愛い。

どうしたものか。