ケンカ。 ページ20
もう知らない。ベッキョンなんて…
ぜっっっったい、知らないっっ!!!
ベッキョンなんて、知らない。
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最近帰りがやたらと遅いベッキョン。
仕事が忙しいのかな??とか大丈夫かな??とずっと心配だった。
だって、最近帰ってくるなり玄関に倒れ込んで
死にそうな声で「おな、お腹空いたぁ…」なんて言うもんだから心配しない訳ない。
これまで仕事で遅くなる事はあっても、
こんなに疲れた状態で帰ってくるなんて事ないし、休みの日は一緒にいれるだろうなんて思えば、
「ちょっと行くとこあるから！」なんて言って家を飛び出してしまう。
「ベッキョン…最近どうしたの？どうしてそんなに忙しいの？」
するとびくっと肩が上がるベッキョン。
何か隠してるの…？
「ねぇ、何か隠してない？」
ベッキョン「何言ってんの？そんな事ないよ？最近仕事で忙しいだけ〜！」
ベッキョンがそう言うんだからそうなんだろう。
別にベッキョンを疑う訳じゃないんだけど、
休みの日はどこに行ってるの…？
そして事件当日。←
今日はその、ベッキョンの仕事が休みな日。
この日もベッキョンは行くところがあるからと家を出た。
せっかく休みなのに…
一緒にいたいのに…
ちょっと拗ねる。
家にベッキョンもいないし、退屈なので
買い物に行くことにした。
お店に着いて、色々と見てると、
あれ、ベッキョン…？
見てしまった。
知らない女の人と楽しそうに買い物をしている所。
…何よ。そんなに笑って、楽しいですか、
あー、そうですか、恋人との休日より
セクシーなお姉さんとの買い物の方が大事ですか？
最近やたらと、隠し事して、私はそんなに頼りない？
…もう知らない、
ベッキョンのばぁぁぁか!!
お知らせ！
お話がいっぱいになったので次に行きますね！
(2:http://uranai.nosv.org/u.php/novel/b13aad16013/)
続く
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作者名：白雪❄ | 作成日時：2019年6月8日 17時
