・side ym ページ8
伊野尾先輩からの話を聞いて、俺は居ても立っても居られず、広報課のフロアに来ていた。
勿論、ゆーてぃにことの真相を突き止めるため。
だが、俺の思い人はたった今別の課の人と一緒に席を外したらしい…
モブ社員「少ししたら戻ってくると思うから待ってる？」
「えっと、じゃぁ…」
広報課長「おっ、営業一課の山田じゃないか。週末は大変だったなぁ」
「あっ、課長。すみません、同期だからとゆーて…中島をお借りてしまって」
広報課長「いやいや、気にするな。現場仕事もいい経験だからな。こっちのスケジュールはあらかた薮がこなしてくれているから問題ないし」
「あっありがとうございます。」
俺は広報課長にお礼をいいながらも、薮先輩への尊敬の念を抱かずにはいられなかった。
広報課長「それはそうと、どうだ山田も広報課に異動してこないか？お前ならうちの会社の更なるイメージアップにも繋がりそうだしな。ブランド力向上にはもってこいだと思うんだけどなぁ」
モブ社員「課長、やめてください。今でさえ、総務とか秘書課辺りからの異動希望が殺到しているのに、山田君まで引き込んだらウチの会社の女子社員全員から恨まれます！」
広報課長「まぁまぁ、冗談だから。それに営業課の花形社員を向こうの課だって簡単に手放さないでしょ」
モブ社員「とか何とかいって、口に出す時は意外と本気に考えてる時ですよね、課長…」
そんな二人のやり取りに、俺はただただ愛想笑いを浮かべる事しかできないでいた。
�癲屬△叩∋嚇槌�見！お前こんな所にいたのか。会議室覗いてもいなかったから薮君に聞いたらウチの課に居るかもとか言ってたから来てみれば…。打合せ終わったんならさっさと戻れよ。週末の報告書まだ提出してないんだろ？」
「やっべっ、そうでした…」
�睫收菁擇妨�つかって俺はゆーてぃに会えないまま広報課のフロアを後にした。
やらなくてはいけない仕事は沢山ある。
でも…伊野尾先輩の言葉が頭から離れなくて、ずっとモヤモヤしたままだ。
先輩の言う通り、本当にゆーてぃが伊野尾先輩と恋人になっているのだとしたら…
「どうしよう…俺…」
�癲屬匹Δ靴拭�山田、顔色悪いな？体調不良なら今日は帰るか？」
「いえっ、大丈夫…です。報告書は今日提出するので…」
�癲屬△鵑泙蠅海鵑弔瓩襪覆茵�あっ、そうだった。週末の飲み会キャンセルは仕方ないとして、俺の激アツな契約案件譲ってやるから。これで今月のノルマは達成するだろ？」
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黒猫ボス(プロフ) - atsuさん» atsuさんお久しぶりです！また遊びに来ていただけて嬉しい限りです！(^-^)現実世界のゆといの達に負けないくらい？イチャイチャして貰う予定です！！(多分)これからも宜しくお願いします！！ (2022年7月5日 8時) (
レス) id: 05a1a0a6c9 (このIDを非表示/違反報告)
atsu(プロフ) - 黒猫ボスさん、お久しぶりです！更新ずっとお待ちしてました〜（涙）。伊野尾くんハピバインライやTHE MUSIC DAY でのゆといので心潤う日々ですが、この作品でのゆといのの進展具合もめちゃめちゃ気になりますので、これからも更新楽しみにしてますね♪ (2022年7月4日 18時) (レス) @page2 id: fbba3a2317 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒猫ボス | 作成日時：2022年7月4日 15時
