小さい子は大変 ページ8
慧悟side
玄樹「ゆーたのばかぁ!」
勇太「げんきがわういのぉ!」
最近双子がよく喧嘩してるんだよね。今日は謙兄いないで夜までこれたのにやっぱり謙兄がいないと大変だ
樹「え、また喧嘩?」
優吾「これで何回目だろ」
紫耀「いち、にぃ、さん...」
廉「そんなんで分かるん!?」
慧悟「何があったの?」
玄樹「ゆーたがこわしちゃぁ(泣」
勇太「げんきもこわしちゃもん!」
小さい子の喧嘩ってこんな感じだよね。仕返ししたりして喧嘩になるって言う
樹「勇太それ玄樹の大事なやつじゃん!」
優吾「勇太の方が傷が浅いよね」
廉「それ壊して大丈夫なん?」
紫耀「さすがにこれは許してくれんのちゃう?」
慧悟「勇太、今謝らないと玄樹に許してもらえないよ?」
勇太「いや!」
玄樹「ゆーたなんてもーしあない...」
あ、これはもう今日1日口聞かなくなるやつだ。まぁ、あとちょっとしかないけどね
慧悟「じゃあ俺はご飯作ってくるね」
ご飯を作りながら双子を見てるんだけど、紫耀を取り合ってる
紫耀「2人で遊ぼうや」
玄樹「らめぇ!」
勇太「...もーいいもん!りぇんあしょぼ!」
勇太ちょっと落ち込んでるよね?やっぱり避けられるのは嫌なんだ
〜寝る時間〜
廉「おやすみ〜」
勇太「ばいばい」
玄樹「ねるぅ...」
樹「優吾に任せるとか心配なんだけど!」
優吾「俺だってこれくらい出来るわ」
紫耀「まだ9時やで?」
慧悟「双子とか廉は寝た方がいいから」
俺たちはまだ起きとくけどだいたい部屋でやることやるんだよね
まぁ、ほとんど勉強してるんだけど
樹「慧悟、ちょっといい?」
慧悟「え、なに?」
樹兄に連れられてリビングの方に来たら勇太が泣いてる
勇太「ふぇ、げんきぃ(泣」
優吾「大丈夫だって。玄樹も俺たちも勇太のそばにいるから」
勇太「ん〜(泣」
玄樹のことで泣いてるらしい
玄樹「ゆーたぁ!」
勇太「げんきぃ(泣」
いつもこうなんだよね。喧嘩して口聞かなくなるんだけど、何時間かたったら仲直りしてる
双子ってわかんないよね
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作者名:イチゴ姫〜しゅばやん〜 | 作成日時:2017年10月18日 19時