クラス対抗戦＿�� ページ37
私たちは、原作通り、心操くんを加えて、4人組を作り、一チームずつ戦う、A組とB組の対抗戦をすることになった。
しかし、原作と違うのは、私の存在。
原作ではA組とB組それぞれに参加していた心操くんだが、今回は、A組の五人チームと対戦するチームに入ることになった。
そしてチーム分け、私は少し緊張しながらくじを引いた。
『5番…最後だ』
｢A…｣
自分の引いた番号を確認していると、名前を呼ばれたので顔を上げたら、こちらに5番とかかれたくじを見せた唯がいた。
小｢私と｣
『まじか！！』
そして、5番でたしか……
緑｢さっちゃんとだ！！よ、よろしくね！｣
デクと一緒！！
『うん、よろしくね』
よかった、デクと同じチームになれて…
原作通りでは、デクの黒鞭が急に出てきて、抑えが効かなくなってしまうところだ。
それを、お茶子と心操くんが必死になって止めてくれた。
それを"知ってる"からって、何もしないなんて出来ない。
私も、デクの力になりたい。
相｢じゃ、心操は5番のチームに入ってくれ。｣
麗｢B組、5番……デクくんは再戦やね。｣
緑｢うん、力をつけた心操くん、どう来るのか楽しみだ。｣
こうして、A組対B組の対抗戦が始まった。
原作で読んでいたものの、ひとつひとつの流れや、みんなの動きなど、全部覚えているわけではなかったから、夢中で見ていた。
そして二戦目が終わり、チームのみんなと座っていたら、デクがオールマイトに呼ばれ、隅の方に行ってしまった。
芦｢蜜月〜｣
『蜜月だねぇ』
きっと、"ワンフォーオール"についての話なんだろうけど…
と、考えていたら前から来たかっちゃんが、私の左腕をガっと掴み、デクたちの方に歩いた。
『え？』
芦｢コッチも蜜月だぁ！｣
ちなみに、デクたちと逆を向いていた私は、後ろに向かって進んでいる状態なので、こちらを見て、すごく嬉しそうな顔をしている三奈がハッキリ見えた。
かわいいけど、ひやかされるのは少し恥ずかしい…
今までは照れながらも、"推しだから！"と心の中で否定していたと思う。
でも今は、かっちゃんに腕を掴まれている部分に意識がいって、すごく顔も体も熱い。
好きだと気づいただけで、こんなにも胸が高鳴るのか。
恋って大変すぎる…！
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野咲春風(プロフ) - いちきちゃんさん» 遅すぎる返信失礼致します。。とても嬉しいコメントありがとうございます！そして、ありがとうございます！泣 (7月6日 20時) (
レス) id: 2ac748f10c (このIDを非表示/違反報告)
野咲春風(プロフ) - 霖さん» 遅すぎる返信失礼致します。。まさかオリキャラを好きと言っていただけるとは思っていませんでした！笑 嬉しい限りです、ありがとうございます！ (7月6日 20時) (レス) id: 2ac748f10c (このIDを非表示/違反報告)
いちきちゃん(プロフ) - この作品大好きです!更新待ってます! (6月10日 7時) (レス) id: bbdd29e3b1 (このIDを非表示/違反報告)
霖(プロフ) - 初コメ…なのかはわかりませんか゛ 富士沢くんとても好みです← 物語は少し前に途中まで読んではいたんですが…半分くらい内容忘れてたのでまた楽しんでました✌︎ (2023年4月20日 1時) (レス) @page44 id: 58302c5e9b (このIDを非表示/違反報告)
野咲春風(プロフ) - はないかださん» はないかださん、初コメありがとうございます！凄く嬉しいです！！もっともっとかっこいいかっちゃんを書けるように頑張ります！ (2023年2月11日 18時) (レス) id: 2ac748f10c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：野咲 春風 | 作成日時：2023年1月22日 1時
