文化祭が終わった後の話＿�� ページ33
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文化祭が終わった日の夜、爆豪は切島を呼び出していた。
切「どうした？爆豪。」
爆「…クソAは、アイツになんされたか、覚えてねぇ。」
切「え……」
爆「アイツの"個性"の副反応みてぇなもんだ。
なくなる記憶には個人差があるみてぇだが、前に"個性"かけられた後、クソAは、彫刻野郎と会ったことさえ忘れてた。そして今回も、なんで空き教室にいたのか忘れてやがった。」
切「マジかよ！！それって思い出せねぇのか？！」
爆「騒ぐなクソが！…俺も目ェ覚めた時は記憶の一部にモヤがかかったみてぇになってたが、きっかけがあれば全部思い出せた。」
切「お、じゃあAも…！」
爆「ただ、俺ァ、アイツに思い出させる気はねぇ。」
切「えっ…」
キョトンとしている切島をよそに、爆豪は語り続けた。
爆「アイツらが何話してたかは知んねェが、クソAが泣いたのは事実だ。…んな事わざわざ思い出させねェでもいいだろ。」
切「爆豪ォ…！！さすが俺が認めた漢だぜ……！！」
爆豪のAを思う気持ちに、切島は改めて、Aと爆豪が上手くいってほしいと思えた。
爆「騒ぐなっつってンだろ！……まァ、一人で会うなっつってたのに会った理由は聞き出してやりたがったがな……仕方ねェ。
切「おう！お前の漢気に誓うぜ！爆豪！」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
と、いう切島と爆豪の会話がAの脳内に流れ込んできた。
A(いや！かっちゃんめっちゃ勘違いしてる！！
"個性"かけられるまでの記憶は戻ってるし、私は泣かされたんじゃない。勝手に泣いた！なんならあなたのせいで！！
いや！かっちゃんのせいなようで、かっちゃんのせいではないけども！！！)
そう切島の記憶にツッコミをいれながらも、爆豪の優しさにキュンともした。
結局、寝ている間になにがあったかは、判明しなかったけど、爆豪が自分のためを思って秘密にしようとしてくれたということがわかったため、もういいや。と思えたのだった。
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野咲春風(プロフ) - いちきちゃんさん» 遅すぎる返信失礼致します。。とても嬉しいコメントありがとうございます！そして、ありがとうございます！泣 (7月6日 20時) (
レス) id: 2ac748f10c (このIDを非表示/違反報告)
野咲春風(プロフ) - 霖さん» 遅すぎる返信失礼致します。。まさかオリキャラを好きと言っていただけるとは思っていませんでした！笑 嬉しい限りです、ありがとうございます！ (7月6日 20時) (レス) id: 2ac748f10c (このIDを非表示/違反報告)
いちきちゃん(プロフ) - この作品大好きです!更新待ってます! (6月10日 7時) (レス) id: bbdd29e3b1 (このIDを非表示/違反報告)
霖(プロフ) - 初コメ…なのかはわかりませんか゛ 富士沢くんとても好みです← 物語は少し前に途中まで読んではいたんですが…半分くらい内容忘れてたのでまた楽しんでました✌︎ (2023年4月20日 1時) (レス) @page44 id: 58302c5e9b (このIDを非表示/違反報告)
野咲春風(プロフ) - はないかださん» はないかださん、初コメありがとうございます！凄く嬉しいです！！もっともっとかっこいいかっちゃんを書けるように頑張ります！ (2023年2月11日 18時) (レス) id: 2ac748f10c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：野咲 春風 | 作成日時：2023年1月22日 1時
