文化祭が始まるまでの日々＿�� ページ2
飯田くんと、ヤオモモが黒板の前に立ち、出し物の候補の決めるための、進行をつとめてくれた。
飯「希望のある者は挙手を！」
そういえば、バンドする気でしかなくて、他の案とか考えてなかったな…委員長決めの時と同じく。
みんながそれぞれ、候補を出していく中、耳郎ちゃんは、原作通り"コント"と言った。
耳郎ちゃん…本当はこの時から、バンドって言いたかったんじゃないかな。
飯「Aくんは、何かないか！？」
まだ、何も案を出してなかった私に、飯田くんが振ってくれた。
もう、これ以外ない！
『…バンド！とか？』
飯「音楽か！いいな！！」
私は耳郎ちゃんのほうに目線をやると、目が合ったので、『ねっ』と笑顔で同意を求めた。
耳郎ちゃんは、驚いたような、少し照れてるような顔をしていた。かわいい。
耳((無自覚でこんな事するんだもんなァ……罪だわ。))
罪！？！？いらんお世話だったかな！？
結局その場で、バンドと決まることはなく、この件は、寮にみんなで持ち帰ることになった。
＿＿＿＿＿＿
夜、寮！！
インターン組は補習に、かっちゃんはお布団に行ってしまったが、残ったメンバーで話し合いになった。
原作通り、今回の文化祭は、他の科に楽しんでもらえるような出し物にしよう、ということで話は進んでいた。
ご飯ものは、食堂のランチラッシュの味には敵わないだろうとなり、案からは外された。
耳郎ちゃんが言っていたコントも、素人芸はストレスを与えかねないという話になっていた。
芦「みんなで踊ると楽しいよ…」
隣に座っていた三奈が足をパタパタしながら呟いた。その声を後ろにいた轟くんが気づき、肯定した。
そして、私たちの前の机に置いてあったノートパソコンで検索を始めた。
轟「なんかあっただろ、Aが言ってた…」
『ライブ？フェスみたいな…』
轟「それだ。」
そう言って、轟くんが検索したのは、大盛り上がりのライブハウスの映像だった。
みんな轟くんからでる発想ではないと驚いていたが、皆で楽しめる場を提供するのが適している。という話になった。
そして事は無事原作通り進み、A組の出し物は、生演奏とダンスでパリピ空間の提供になった。
役割分担は、明日の放課後決めることになり、今日は解散した。
ふふっ楽しみだなぁ、ワクワク！
文化祭が始まるまでの日々＿��→←文化祭が始まるまでの日々＿��
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 329人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
野咲春風(プロフ) - いちきちゃんさん» 遅すぎる返信失礼致します。。とても嬉しいコメントありがとうございます！そして、ありがとうございます！泣 (7月6日 20時) (
レス) id: 2ac748f10c (このIDを非表示/違反報告)
野咲春風(プロフ) - 霖さん» 遅すぎる返信失礼致します。。まさかオリキャラを好きと言っていただけるとは思っていませんでした！笑 嬉しい限りです、ありがとうございます！ (7月6日 20時) (レス) id: 2ac748f10c (このIDを非表示/違反報告)
いちきちゃん(プロフ) - この作品大好きです!更新待ってます! (6月10日 7時) (レス) id: bbdd29e3b1 (このIDを非表示/違反報告)
霖(プロフ) - 初コメ…なのかはわかりませんか゛ 富士沢くんとても好みです← 物語は少し前に途中まで読んではいたんですが…半分くらい内容忘れてたのでまた楽しんでました✌︎ (2023年4月20日 1時) (レス) @page44 id: 58302c5e9b (このIDを非表示/違反報告)
野咲春風(プロフ) - はないかださん» はないかださん、初コメありがとうございます！凄く嬉しいです！！もっともっとかっこいいかっちゃんを書けるように頑張ります！ (2023年2月11日 18時) (レス) id: 2ac748f10c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：野咲 春風 | 作成日時：2023年1月22日 1時
