私の個性かもしれない話 ページ8
部屋に入るとモフモフの先生は座って座って！と先生の向かいに置いてあるソファに誘導してくれた。
根｢やあ！初めまして！校長の根津さ！
君の話は相澤くんから聞いたよ！
無個性なのにボール投げで♾を出したんだってね！｣
『いや！アレは多分バグで…！
あっ！すみません申し遅れました、1年A組のAAです』
てかまさかの校長先生…！どうしよう、私学校を騙してた嘘つきって事になる…？もしかして退学…とか……
根｢ふふ、Aさん、残念だけどそれは無いよ。君の力で遥か彼方に飛ばしたのさ。
さて、単刀直入に聞く。君には個性があるのかな？｣
どうしようどうしよう…なんて答えたら正解？？
もう…もう、私には…
『っ…分かりません…』
相｢分からない？｣
『……はい…今まで無いと思って生きてきたんです。お医者さんにそう言われたし…
でも今日のボール投げの結果は相澤先生にも言われた通り、無個性では通用しないと思うんです。だから…』｢分かった。｣
根｢とりあえず個性の再検査を受けた方が良さそうだね｣
『……へ？』
根｢知ってると思うけど大体個性の発現は4歳まで。ただ、個性が今になって宿った可能性もないとは言い切れない。
こんな事例無いに等しいだろうけどね。
だからもう一度個性検査を受けてもらって、君の力の正体を見ていくとしよう｣
再検査……
校長の発言に私はずっと不安だったことを口にした
『あの…もし再検査の結果、私が個性を持っていたら私は退学ですか…？入試の時からずっと騙してたことになるから…』
私の発言に部屋中がシンっ…としたが、校長先生の笑い声で沈黙が途絶えた。
そして相澤先生がため息をついてAと呼んだ
相｢お前がもし俺たちを騙すのが目的なら入学初日のあの場面で急に♾なんて投げないだろ｣
根｢あははは、それに、君が無個性であろうがなかろうが、入試での君の行動は嘘じゃないだろう？
君が素敵なヒーローになると私たちは信じているよ｣
こうして胃痛の三者面談が終わった
私は後日再検査を受けることになった。
『怒涛の一日だった……』
疲れたしもう帰ろう…と思っていたら、げた箱に緑のモフモフ頭が…
緑｢あ、さっちゃん！｣
デク！！！！！
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壊(プロフ) - 野咲春風さん» こちらこそありがとうございます！ (3月23日 20時) (
レス) id: 4287a5d613 (このIDを非表示/違反報告)
野咲春風(プロフ) - 壊さん» ご報告ありがとうございます！訂正致しました！ (3月23日 8時) (レス) id: 2ac748f10c (このIDを非表示/違反報告)
壊(プロフ) - すみません、帰り道＿�△婆樵以儡垢�上手くいっていないところがあります事をご報告させていただきます。 (3月21日 2時) (レス) @page11 id: 4287a5d613 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：野咲 春風 | 作成日時：2022年4月14日 13時
