Master Doll 【BTS】完 (ページ27)

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__JKside

最近仕事が嫌だ。

嫌な理由はただ１つ。

SR「グクおっぱぁ♡」

このぶりっ子感が半端ないな女の子。

SR「あの...今度食事に──」

「ごめん、今大事な時期だから、
出掛けることが難しいんだ」

SR「そうなんですねぇ～。
じゃ、休みが出来たら教えてくださぁい！」

頷いてはみるが...

絶対言うわけないじゃん！

それに俺にはAと言う大切な人が...。

ん？大切な人...？

まぁ、大切な存在だけど、

こんな言い方したら好きな人て言ってるみたい。

Aが...

好きなのかな？

...

BTS「お疲れ様でした」

最近寄り道をしなくなった俺達。

TH「Aがさ、
今朝Ｔシャツ裏表逆に着てたんだよ。
笑っちゃうよね」

JM「グクのＴシャツは、
無地だからパッと見裏がどっちか分からないよね」

車の中での話題は、
我が家の天使 Aの話だ。

HS「AはグクのＴシャツ着てるの？」

「寝る時ズボンが気になって寝れないらしく、
僕のＴシャツを１枚ワンピースにして寝てます」

TH「わぉsexy」

「僕自身が着てもぶかっとしたＴシャツなんで、
Aが着ると完全にワンピースなんですよね。
それはそれで可愛いですけど」

TH「でもいつもは、
グクのＴシャツにズボン履いて起きてくるよ？」

「僕が履けて言ってます」

JM「しかも長めのやつね」

「ヒョン達は何をするか分からないんで」

JN「やー！
変なことなんてしないぞ！」

宿舎の玄関を開ければ、

ﾄﾀﾄﾀﾄﾀ...と足音が玄関に向かってくる。

『お帰りなさい』

TH「へへ。
ただいまー」

テヒョニヒョンの鼻の下が伸びる。

JM「テヒョン...顔緩みすぎ」

TH「だってさ～、
こんな可愛い子が出迎えてくれるんだよ～？
嬉しすぎない？」

YG「はいはい。
そんな無駄話は良いから、さっさと入れ」

まだ玄関に入れていないユンギヒョンが、
95zの背中を押す。

TH「A～！
これ、メイクヌナからAに！て」

『あの美人なお姉さんから？』

TH「うん！」