Master Doll 【BTS】完 (ページ22)

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BTS「おはようございます」

「おはようございます」

無事MVの撮影場所に到着した。

『あの、今更なんですが、
皆さんはなんのお仕事を...？』

JK「俺達は、芸能人だよ」

JM「自分で言うのも恥ずかしいけどね」

『芸能人...て、あのTVと言う物に
写ってある人ですよね？』

JN「そうだよ」

今回のマスターはすごい人なんだ。と思ったAであった。

...

MN「たく。
迎えにいくと8人に増えてんだから。
ビックリしたじゃねぇか」

NJ「すみません。
彼女には色々理由があり宿舎に。
話を通さず、申し訳ありません」

MN「本当にな。次から話せよ。
あと、あのチビについても追々話してくれ」

NJ「はい」

HS「ナムジュンに任せて良かったね」

YG「そうだな」

ナムジュンとマネージャーの会話を、
そばで聞いていたユンギとホソク。

HS「さすがリーダー！」

NJ「ん？何か言った？」

HS「別に」

...

改めまして、
今日はBTSのホルモン戦争の撮影日。

メンバー達がメイクしてもらっている間の出来事。

staff「大変です！」

女性スタッフさんがBTSの楽屋に勢いよく入ってきた。

TH「どうかしたんですか？」

staff「あの、
出演するはずだったモデルの女性が、
急遽来れなくなりました!!」

staff「え!?大変じゃない」

JM「女性役どうするの？」

KT(MV監督)「んー...
代わりになるモデルは...──」

監督が楽屋を1周見渡す。

KT「ん？」

『ん？』

1周回った後に、チラリと楽屋のソファに座るAを見る。

KT「キミ！キミだよ！
キミが代わりになってくれ！」

監督が両手でAの両手を包み込む。

『え、私ですか？』

NJ「Aが？」

KT「キミはAて名前なんだね！
さぁさぁ！こっちに来て着替えて」

JK「あ、ちょ！
Aが...！」

楽屋から隣の楽屋に連れて行かれるA。

HS「行っちゃった」

JN「て、バレない？」

BTS「...」

BTS「あぁー!!!!」

MK(メイクさん)「うわぁ！びっくりした」