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叔父「それがね...
君を家族に出来ないと言われた」
薄々気づいていた。
父方の叔父には、私と歳の近い娘が2人いる。
そのため、私にまで学費が回せれないんだと。
私が思っていることは当たった。
そうか。とうとう私には安心できる居場所は無いのか。
涙が頬を伝った。
その涙を叔父は...優しく拭ってくれた。
叔父「大丈夫。君の居場所は私が作るよ。
だから、安心して着いてきてくれ。」
私は見つめるその瞳に嘘はないと判断した。
そして、ゆっくりと首を縦に動かした。
_______________
それから次の日になり、退院の日に。
私は叔父の後ろに止まっている車に向かう。
叔父「一週間お世話になりました」
医師「いえいえ。無事Aさんも目覚めれて良かったです。
Aさん、お元気で。」
「ありがとうございました」
私と叔父は深々と頭を下げた。
それから叔父の車に乗り空港へ向かう前に両親の墓に会いに行き韓国へ旅立った。
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さくら - (名前)のところを自分にするとドキドキします!これからも読ませてもらいます! (2021年3月14日 19時) (レス) id: 8b547b6615 (このIDを非表示/違反報告)
みつき - とても良いです!! (2018年3月28日 0時) (レス) id: 2ee868cd88 (このIDを非表示/違反報告)
yoongi.bts - it's interesting. (2018年1月12日 22時) (レス) id: 619d9d79ff (このIDを非表示/違反報告)
睡蓮(プロフ) - 秘書のサランの英語表記は「Salang」なので、SRよりSLが正しいと思います…ただ、ここまで書かれているので今更訂正させることは絶対にしませんよ!とりあえず言っただけです!すごく楽しく読ませてもらいました!これから続編行ってきますw (2017年11月9日 22時) (レス) id: 30218f5c87 (このIDを非表示/違反報告)
りり - 社長が社会ってなってますよw (2017年9月7日 18時) (レス) id: f6738ffbb0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆうな | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/b115645c0f1/
作成日時:2017年4月27日 17時