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「………………」
目を覚ますと、木造の天井が目に入る。
自分に着せられた少し大きめの服と、ズキンと痛む頭に、崇裕は頭を抱えて昨日のことを思い出す。
結局、状況をハッキリと掴めずに今に至る。
流星の話から、分かったことは……望が亡くなったことくらいだ。
それを思い出しては現実を受け入れられずに泣いてしまう。
ベッドで顔を覆う崇裕に近付いたのは、流星だった。
「おはようございます」
「お、おはよう……」
「昨夜は混乱していた崇裕様を突然連れ出して申し訳ありません。……ここなら、まだ中間家も特定は出来ないでしょうから、しばらくここで暮らしましょう」
「……………………」
崇裕は流星の言葉に小さく頷くと、じっと自身の手を見つめた。
最後に望に触れてから、もう一日が経ってしまった。
昨日急いで家を出たものだから、望の物もほとんど何も無い。
望がくれたネックレスだけが、望が生きていた証になるような気がしてやるせなかった。
.
続く
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WESTのバトン！
ジャニーズWESTアニバーサリー！！！！！！！
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ひなこ(プロフ) - はまさん» 素敵なコメントありがとうございます！お互いを想い合う重い雰囲気で書くように心掛けていたお話なので、そういう風におっしゃっていただけると嬉しいです…！criminal編も気長にお付き合いいただければと思います！ (2023年1月30日 11時) (
レス) id: 899898d885 (このIDを非表示/違反報告)
はま(プロフ) - 初コメ失礼します！ 誰よりも崇裕のことを想ってる望かっこいいし、健気な崇裕が可愛すぎて爆発しました…！！恐怖が待ち構えているかもしれないのに駆け落ちの覚悟を決める2人の愛が素敵です！素敵な小説ありがとうございます！これからも楽しみにしてます！ (2023年1月30日 0時) (レス) @page27 id: 5db2b05125 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひなこ | 作成日時：2023年1月17日 21時
