検索窓
今日:4 hit、昨日:0 hit、合計:1,707 hit

第5Q ページ6

「マネージャー希望者も同じくだ、生半可な気持ちでやられると困る。モテそうだから等と不純な理由でやられるのが特にな」





赤司「...」





杏「いやこっち見ないでくんない?そんな事思ってないし」









再び蔑みの目で見られる私。



何か悪い事しましたっけ?


まだ何もしてないよ、まだ。









「本当にやる気のある奴は第3体育館へと来い。そこでマネージャーの仕事について教える。経験者は1軍、初心者は2軍3軍配属とする。異論は認めない」









経験者1軍?え、いきなりいいんだ。









杏「おうよっし1軍だぜ」









ミニバス経験者の私は1軍だぜひゃっふい!









赤司「よかったね、杏」





杏「うん、まぁ後は赤司が1軍来れたら完璧なんだけどな〜...」









私的にね。




1人で1軍は流石に寂しすぎるわ。



でもま、マネの友達くらいつくるけど!


...つくれるけど!!









杏「来れる?1軍。噂じゃ最初のテストで1軍行った人はいないんだってよ」





赤司「杏が1軍でオレが2軍3軍なわけないだろう。すぐにレギュラー入りもしてみせるよ」









ワア、何て自分を過大評価しているのでしょう。



赤司君、これはムカつきますね〜。




...いや違うんだ、過大評価じゃないから私は今とてつもなくムカついているんだ。









杏「それは随分と大きく出たな!じゃ、もし1軍が無理だったら10円チョコ奢りね」





赤司「お安い御用さ」









チッ、金持ちが。


お高くとまりやがってよう?









杏「じゃあ一旦さよならだね。頑張れよ!」





赤司「当たり前」









静かにハイタッチをする私達。





こんなにも息ピッタリなのは幼馴染だからこそ。

第6Q→←第4Q



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (2 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
4人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 原作沿い , 土方十四郎
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ふーき | 作成日時:2017年4月24日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。