第26話 ページ27
上司「おい、いいのか？下ろすぞ？」
A「私情を挟まないでください」
上司「これは付き合いだ、仕事の1部だろう」
A「そもそも会食が終わった時点で勤務時間外です」
上司「こんの、クソおんnｯ((((((？「あれ？Aさんやん！」
上司と口論していれば後ろから声をかけられた
それは聞いたことのある大きく通る声
振り向けばチーノ、シッマ、シャオロンを
リードに繋いで散歩してるロボ太さんがいた
Aと目が合えばニコニコと
嬉しそうな笑顔でこちらに走ってくる
A「お散歩？」
ロボ「せや！食後の運動！」
しゃがめば3匹が飛びついてくるので
わしゃわしゃと撫でる
ロボ「終わったん？」
A「うん、今終わり､､､一緒帰ろうか」
ロボ「ええの！？よっしゃ！かえろ！」
犬のようなロボ太さんに笑って返事をする
Aは今日初めて愛想笑いでは無い笑顔を見せた
上司「おい！ちょっと待て！まだ終わってないだろ！？」
ロボ「？､､､誰このおっさん」
上司「おっさｯ！？！？失礼だぞ！！」
容赦ないロボ太の発言に上司は
顔を赤くして怒りでプルプルとふるえだす
今にも手を出しそうな雰囲気にAは
ロボ太と上司の間にたって説明した
A「この人私の職場の上司」
ロボ「上司？」
A「そう、偉い人」
ロボ「へぇ､､､なんか偉い人ってか偉そうな人って感じやね､､､」
A「ふはwwそんなことないよ、ちゃんと偉い人だから」
上司「黙って聞いてりゃこのくそがき！！」
ロボ「うぉ！？なんやこいつ」
A「ちょ！？やめてください！」
怒りの沸点が爆発したらしい上司は
ロボ太に向かって殴りかかった
ロボ太はひらりと避けて3匹を抱える
A「あ！急用思い出したぁあ！！じゃあまたあした！おつかれさまでした！！」
ロボ「え？ちょ、ええの？」
A「いいから走って！」
Aはロボ太の背中を押して走り出した
ロボ太もそれにつられて走り出す
上司の怒鳴り声が後ろから聞こえたが無視して走った
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風鈴になりたい - 初コメ失礼します。何回読んでも泣けます。こっちにもしあわせをありがとうございますｯ (9月3日 6時) (
レス) id: 2b7a591288 (このIDを非表示/違反報告)
ミミック(プロフ) - 何回読んでも同じとこで泣きます 学校で読んで泣きました ヤバい しあわせ (8月24日 20時) (レス) @page35 id: 552a25aaf1 (このIDを非表示/違反報告)
蜜柑(プロフ) - 本当に何回も何回も全部読んでます。内容を思い出すたびに泣いて。私もこんなふうに幸せになりたいって願って虚しくなって。それでも泣くとすっきりする。だから私はまたスッキリしたくて来ました。これからもずっと癒しとして見させてもらいます。長文失礼しました。 (8月9日 21時) (レス) id: 4c8bbb53c1 (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - 「暗闇の中の、たった一つの淡くて綺麗で強かな光」って感じがして、とても温かな気持ちになれました…第2章見てきます！ (2023年4月11日 5時) (レス) id: 33402943a7 (このIDを非表示/違反報告)
けんまおし1016(プロフ) - 第1章だけでもこんなにおもしろいのにまだまだ先があると思うと最高ですね!そしてみんなの上司への好感度が殺意にまで来てる事実w (2023年1月22日 8時) (レス) @page35 id: 92260459e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さや
x他1人 | 作成日時：2022年3月4日 19時
