【d!】薔薇姫3

第112話 ページ16

コネ「すげぇ！見たことない植物ばっかや！」


ゾム「毒あるやつもあるし気をつけろよ」


ロボ「俺は大丈夫」


コネ「うゎ羨ましい」


ロボ「ふんｯ」


ゾム「まぁポイズニストやしな」



















外に出ている3人はひとらんらんが


持っている農場で遊んでいた


ウルフになりロボロを背中に乗せて


駆け回るコネシマは物心ついてから


初めての外の世界に心を躍らせている



















ゾム「､､､よぉ久しぶりやな､､､外道丸」


げど「！」



















馬小屋へ向かったゾムはある馬に話しかけた


外道丸と呼ばれた馬はゾムに


気づいた瞬間嬉しそうに擦り寄る



















ロボ「､､､」


ゾム「小さい頃よく背中にのせてもらっとったんよ」


コネ「へぇ！よろしくなぁ！」


げど「！」



















人狼であるコネシマは外道丸の言葉がわかるのか


楽しそうに会話していた



















ロボ「､､､A、様､､､大丈夫なん？」


ゾム「どーやろなぁ､､､お前らのご主人は強がりやからなぁ」


ロボ「､､､俺が助けるんや」


ゾム「おぅ､､､助けたらな、勝手におらんなって勝手に死んでまうかもやし、しっかり繋げとかなあかんよ」


ロボ「頼ってくれん､､､」


ゾム「､､､男らしいところ見せたら？お前が小さい頃からAは見とるから、成長したんやぞって見したれ」


ロボ「､､､ん」


















コネ「､､､ん？え！そうなん！ひとらん元気なかったん？」


げど「､､､」


コネ「そうかぁ俺のご主人も元気なかったんよぉ」



















ゾム「改めて見るとおもろいな」


ロボ「､､､」






































コネ「､､､元気なったらええなぁ」


げど「！」


コネ「ん？､､､あ！ご主人ー！！」


A「外道丸と会話してたの？」


コネ「せや！こいつ優しいねん！」


A「ええ、きっと飼い主に似るのよ」


ひと「俺が優しいってこと？」


ゾム「時と場合によるやろ」


ひと「え？なに？」


ゾム「ﾅﾝﾃﾞﾓﾅｲﾃﾞｽ」


ロボ「！､､､！」


















Aとひとらんらんが息抜きに家から出てきた


コネシマが嬉しそうに話しかけて


ロボロが拾った花を見てくれと近づく

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