【アイナナ】ZOOLの年上マネ

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「二次会行く人〜？！」という百くんの声に「ぅはーい！！」と声を上げると、隣の万理も「行きまーす！！」との声が。未成年の人たちは当然帰るようで、酔っ払っている私たちを冷めた目でみてから帰っていった。



「カッラオケ〜〜！カラオケ〜！！」


「いいね〜！」


「悠くん巳波くんばいばあい！！」


「はいはい、気をつけて下さいね？明日の貴方を見るのが楽しみです。ふふ」


「ちょっとA、轢かれてもしらないからね？飲むのも程々にしろよ」


「おっけ〜おっけ〜！！んじゃ行こ〜！」



万理と肩を組みながら歩いていると、反対側から千も組んできた。それに「あんたらちょっと背高い〜」と言いながらもいい気分になりながら目の前にあるカラオケ店に入る。



「トウマくん一緒にŹOOĻの曲歌お？」


「おう！いいぜ〜〜！！」



部屋に入りみんながワイワイしている中、ポイギャンを入れて、トウマくんにマイクを渡す。トウマくんも酔ってるので「さんきゅー！」とニコニコしている。


曲がかかると、百くんや八乙女さん、二階堂さん、三月さんが盛り上げてくれる。それに「今日はライブきてくれてありがとう〜！！」とトウマくんと言うと、キャーッ！！(男声)という歓声があがる。



『誰のもんか しらしめる 失敗なんて 単語は no want』


『勝利以外は we dont need』



たまにウインクなどをするとまた盛り上がるのでそれが更に楽しい。千も爆笑しながら「イケメン！！」と言う。それに「ありがと〜！」と言うと机をバンバン叩きはじめる。


『仕留めてやる 毒をしりな』


そして歌い終わったあと、トウマくんとハイタッチをする。勝手に「ユニット組みます！」と言うとまたキャーッ！！と歓声があがった。


後ほど、それがバレて巳波くんと悠くんにめちゃくちゃに怒られるのであった。



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