【アイナナ】ZOOLの年上マネ

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IDOLiSH7、TRIGGER、Re:vale、ŹOOĻの4グループであるイベントの打ち上げをやることになった。三月さんの「カンパーーイ！！」に合わせてみんなで「かんぱーい！」とグラスを合わせる。



「A、相変わらず声でかいな」


「久々に会ったのに第一声それ？あ、お疲れ様でした」


「お疲れ様でした」



右隣が万理、左隣がカオルちゃん、前がRe:valeの2人という歳が近いメンツが集まっているので気楽にご飯を食べることができる。



「万理、タコ、タコ食べたい」


「自分で頼め……はあ、すいませーん」


「大好き」



なんだかんだいって世話を焼いてくれる万理にそう言うと、カオルちゃんから「安売りしないの」と言われる。それに謝り、百くんの皿にある枝豆を盗んだ。



「また勝手に！！いっつもオレの皿から！！」


「ごめん、おいしい」


「うるさ！！」


「Aちゃん、お兄さんとも乾杯しようぜ」


「もちろんです」



途中で二階堂さんがノシノシとやってきた。「かんぱーい」と二人でグラスを合わせると、右奥からのすごい視線。



「おいA、優先順位どうなってるんだ？俺たちが先だろう」


「じゃあこっちきてよ」


「あらあら御堂さんったら…ジェラシーですか？」


「ミナもめちゃくちゃAの事見てたけどな！」


「狗丸さんは黙って」



ワガママめ、と思いながら席を立ち、ŹOOĻの元へ向かう。すると満足そうな顔をした4人。「今日はお疲れ様でした。かんぱーい！」と言えばトウマくんがめちゃくちゃデカい声で「乾杯！！」と言う。



「元気すぎない？…ほら悠くんがむくれちゃったよ」


「悪い…5人で久々に乾杯できるの久々じゃん。テンション上がっちまった。」


「トウマくんほんと可愛げあるね〜、ほら、タコ食べる？」


「いいのか？」


「とってけとってけ！…悠くんオレンジジュースおかわりのときは私に言ってね」



そう言い頭を撫でると「子ども扱いすんな！」と怒られる。棗くんはそれに微笑み「Aさん、今日は随分機嫌がいいですね」と言う。



「だって百くんと千の奢りだよね？」


「違うから！！Aちゃんには絶対奢んない！！」


「ち、聞こえてたか…」



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