冒険の書【1】 後編。 ページ3
冒険の書【1】 後編。
どうやら何処かの草原にいるようだ
陽菜「それに声が変わっている気がする・・・」
市川:そういえば、俺様もだ。
陽菜:!?。あんた、本当にクルル曹長(おわせか)の声になってるし、それに眼鏡も!服装も!
市川:ハァ!?ほんとだな。
とその時・・・
2人に謎の声が届く。
『陽菜、市川さん・・・・・・陽菜・・・・・・私の声が聞こえますか?』
陽菜:ん?何この声?
市川:そういえば、そうだなぁ。アンタ誰だ?
という謎の声が聞こえた
『いきなりこの世界に連れてきてごめんなさい。』
陽菜:ハァ!?
市川:クッ⁉️
『私はこの世界を司る者。貴女達に頼みたいことがあります』
陽菜「頼みたいこと?」
『どうか、この世界にいる勇者そしてその仲間達と協力してこの世界を救ってほしいのです。』
市川:へぇ〜。クックッ。どうしようか。
陽菜:!?
陽菜「世界を救う?」
それはまるでドラクエのゲームのようではないか・・・
『しかし、今の貴女達には力がありません。なので、陽菜さんには大いなる闇を払う勇者の力とその印を授けます。』
『そして、市川さんにはあなたの大好きなおわせか、そしてケロロ軍曹達の力を与えます。』
と言うと私の左手が光り見てみると左手の甲に何かの印のような痣があった
逆に市川ちゃんは、全身が光り大きな鏡を私が見せると服装どころか、声や眼鏡の形も髪色も瞳の色も全て変わっていた上に、ケロロ小隊&ガルル小隊の武器やクルル曹長が使うpcまであった。
『では、頼みましたよ。伝説の勇者そして賢者の双方の血を引く異世界の勇者よ。それに、謎の青年よ。』
陽菜「ま、待て!!私が勇者と賢者の血を引く者ってどういうことだ!?」
市川:クッ。すげえな。
と私が聞いても謎の声がなかった
陽菜「状況を整理すると・・・あの声が言っていることが本当だとしたら私は勇者と賢者の両方の血を引いている異世界の勇者」
市川:そして俺様は、謎に包まれた青年。
陽菜「そして私のやるべき事はこの世界の勇者とその仲間と一緒に世界を救うということ・・・・・・。」
陽菜「まだ分からないことが多いが先に進むしか道はなさそうだな。」
とその時私はふと自分の姿が気になって近くの川に行き水面を見た
陽菜「・・・・・・召喚に応じ参上した。貴様がマスターというヤツか?・・・・・・って私の姿がセイバーオルタになっているではないか!!!」
市川:クークックック。良かったなぁ❗️
しかもご丁寧に黒い聖剣まで用意されていた・・・・・・
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作者名:ひな | 作成日時:2024年3月18日 22時