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冒険の書 その4 ページ7

冒険の書 その4
ガチャッ

シスター「旅の方、お二人の体調はいかがでした?」

『はい、大丈夫ですよ!』

シスター「それは良かったです」

数十分後

『私は少し外に出て来ますね』

シスター「はい、お気をつけて」

それから少し経った後

ガチャッ

誰か来た。

ーーーーーーーーー
カミュside


カミュ「いってて......ここどこだ?」

俺と茶髪のこいつ。イレブンは滝から飛び降りたハズだが......
とりあえず外に出てみるか。

シスター「旅の方、体調はいかがですか?」

カミュ「あぁ、大丈夫だ。どこも痛くねぇ。もしかしてアンタが助けてくれたのか?」

シスター「いいえ。数十分前に貴方達より年下の少女がお二人をここまで連れて来まして、彼女がお二人の看病をしていましたよ。」
シスター「それと、不思議な術を持った謎青年も。」
俺たちより年下の少女?それに一人で俺たちを運んだのか?

カミュ「なぁ、シスター、その少女とやらは今何処にいるんだ?」

シスター「協会の前に居ると思いますよ。」

カミュ「そうか。ありがとう」

ガチャッ

外に出ると小柄な少女がいた。

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作者名:ひな | 作成日時:2024年3月19日 20時

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