トリップした少女は、ハッカーで朝霧陽菜の友人 (ページ14)

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冒険の書その11 ページ14

冒険の書その11
カミュ「手伝えることか。あぁ、あるぜ。あの魔物が壊しちまった橋を早いとこ直して修理してもらいたいんだ」

それからマンプクさんはすぐに橋を修理し始め、すぐに終わった。あの速さは異常やって()

イレブン「橋も修理してもらったし、イシの村を目指そう！」
クルル「ああ。」
カミュ「あぁ、そうだな！」

『そうやな！』

移動中......

カミュ「そい言えば陽菜、あそこの協会で陽菜に会う前にシスターから「貴方達より若いお嬢さんがここまで運んだ」って聞いたんだが、陽菜って何歳なんだ？」

イレブン「僕も気になってた！陽菜って何歳なの？」

『14歳やで？』
俺様は、17歳。
イレブン／カミュ
「「14歳！？！？」」

カミュ「マジかよ.....16くらいだと思ってたぜ。しかも俺と5歳なんだな」

イレブン「僕も16で同い年かなって思ってたよ！それじゃあ陽菜は成人してないんだぁ」

イレブン「あっ！もうすぐイシの村に着くよ！あそこのトンネルを抜けると着くんだ！」

移動中......

イレブン「ほら！着いたよ！って、あれ？二人共どこ行ったの？おーい！」

ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯ

カミュ「おい！イレブン！俺たちはここにいるぜ？！」

『酷い......(ゲームで何回も見たけど、やっぱリアルで見ると酷いな......)』

カミュ「勇者を育てた村と言うだけでこの仕打ちだと！？」

『カミュ、とりあえず今はイレブンを追いかけよう？』

カミュ「そうだな。」

クルル「チッ、知っちまっていたよ。」