これは御覚悟されるな。 ページ42
大阪城７階。短刀達のレベリングとして、隊長切国、そして副隊長を一期一振。あとは粟田口の短刀と保険として蛍丸を連れて行った。・・・だが、ここで審神者は不覚をとる。
「強敵ですね・・・！」
前田が重傷になったのだ。あ、これはまずいと思い強制撤退を試みた時だった。前田が短刀を構えなおしたと思えば、やぶけた上着を脱ぎ捨てたのだ。
「主君の為に・・・！倒れなさい！！」
一番錬度が低いとはとても思えない動きで敵の懐に潜り込んだかと思うと、そのままあっという間に破壊をしたのだ。だが、その後ろに短刀が忍び寄ってくる。
審神者はよけて、と言おうとしたその時。「御覚悟！」と言いながら一期一振が短刀を切り捨てた。・・・これで戦闘は終了だ。
「前田君、大丈夫？」
「はい、なんとか・・・」
「主、撤退するぞ」
切国が前田を背負うとそのまま位置口の方面に走って行った。審神者はその背中追おうとした瞬間、足を止め一期一振に振りかえった。
「？どうかいたしましたか」
「いや、あの・・・弟さん重傷にしてすいません・・・」
「いえ、直してくれるのであれば・・・」
「ええそりゃ直します！！手伝い札使わせていただきますッ！御覚悟やめてください！」
「・・・はぁ・・・？」
首をかしげる一期の前で走り去っていく審神者。・・・正直何が言いたかったのか、一期一振にはまったく理解できなかったのだろう。それは、彼の周りにいた秋田藤四郎、厚藤四郎、蛍丸も同じだ。
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何が書きたかったんでしょうね、自分ｗｗ
大阪城を諦めた結果籠の鳥と戯れることにした。→←デイリーの恐怖
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作者名：六芒星玲音 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/b0e1f9605015/
作成日時：2016年4月27日 15時
