山 姥 切 国 広 の 呪 い ※友人本丸 ページ5
これは、そう。大阪城のイベントが終わる二日前の出来事であった。友人の鈴と大阪城に潜っている時の事。まだ、３７階までしか上っていない彼女と、審神者は急いでその本丸に信濃を迎えようと大阪城の地下を下っていた時のことだった。
「山姥切国広だ。・・・何だその目は、写しだと言うのが気になると？」
「あれ、まんばがドロップした」
鈴が彼のドロップに以外に驚いていた。それは何故かと審神者、玲音は問いかけると「全然ドロップしなかった」と言う。玲音がその場に訪れた瞬間、彼がドロップしたらしい。・・・こんなのは、審神者にとっては前例が無いわけでもない。
副総隊長の山姥切国広、まんばを部隊から外せば、山姥切国広がドロップ。そしてブラック本丸騒動(茶番目的の椴刀)の山姥切国広(切国)の椴刀。・・・審神者はもはや、彼に呪われてるといっても過言ではないのではないだろうか。
因みに、その先の階でも・・・彼の声を聞くこととなる。
「ねぇ、玲音まんばに愛されてるんじゃないの？」
「どちらかと言うと・・・のろわれてるんじゃね？」
どうしてこうなってしまった。もうすでに彼女の手には二振りの山姥切国広が抱えられている。因みに、今は近侍の方のまんばの姿はない(置いてきた)。
「いやぁ、厚樫山ブートキャンプの山伏ドロップ連続４回といい、山姥切といい。俺が何をしたって言うんだ」
「愛で過ぎたんじゃないの？」
「否定できねぇ」
鈴の言葉に、苦笑いを零しながらそう言う。・・・もう５０階のボスだ。因みに戦闘は一瞬で終わった。高速槍の奇襲を受けなかったことを覗けば完全勝利だ。そして、信濃の他にドロップするのだが・・・。
「・・・勘弁してくれよ・・・」
大きくため息を吐く審神者の視線の先には、ドロップした刀・・・。山姥切国広であった。流石に此処までのろわれているとは審神者も思ってもみなかった。もう、笑いしか浮かべる事しかできなくなった。
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実 話 で す 。
友人の家に行って、友人の刀剣乱舞で大阪城潜ってたら本当に。山姥切が、沢山来たんです(白目)
いやぁ、自分山姥切にのろわれてますね(白目)
まんばが中傷になったぞどうしてくれる高速槍。→←まんばにお守りを持たせました。
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作者名：六芒星玲音 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/b0e1f9605015/
作成日時：2016年4月27日 15時
