【刀剣乱舞】とある審神者の本丸３冊目【プレイ日記？】 (ページ4)

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まんばにお守りを持たせました。ページ4

まんばが出撃の休憩途中、審神者は彼の居る堀川派の部屋に訪れた。襖を勢いよく開け放つと彼の驚いた顔が真っ先に視界に移る。

「な、何だ急に・・・」
「まんば君にプレゼントがありまして」

　にっこりと笑った審神者の表情を恐る恐る伺えば、審神者が何かを持っている様に見えた。それを覗こうと後ろに回れば、彼女はそれを見計らっていたかのようにくるりと後ろに回ったまんばに視線をあわせた。

「何を持ってるんだ」
「さぁ、何でしょう？当ててみてください」

　そういわれたまんばは、考えている様な素振りをし始める。手を顎に添えながら何があるか考えてみる。わざわざ、自分に持ってきてくれる物とは・・・。考えていれば、答えが導き出た。そう思うと、思いため息を吐く。

「・・・書類か？」
「えっ、なんで君に持ってくる必要があるの」
「俺に押し付けようっていう考えだろ？」
「ぜんっぜん違うよ！？俺そこまで君をこき使った覚えないんだけどな！？」

　そんな彼の答えに審神者は驚きとショックが隠せない。まさか自分をそんな目で見ていたなんて。しょんぼりと肩を落とすと、持っていた物を彼に差し出した。それは、青い生地に「刀剣御守」と刺繍されている御守りだった。

「これは・・・御守りか？」
「うん。これを渡したかっただけだと言うのに君は酷いなぁ」

　大きくため息を吐く審神者と、思わぬ贈り物に戸惑いを隠せないまんば。それを静かに受け取った彼の表情は、うっすらと笑みを浮かべていた。

「主、俺でいいのか？俺ではなくても、初期刀の加州とかに・・・」
「頭をちゃんと使うこの本丸の総隊長が簡単に折れると思いますか？」

　君は脳筋だから、何時折れるのかハラハラするんだよと審神者はそう言えば、彼は何となく納得したのか「あぁ」と肩を少し落とす。・・・心配からで、自分にこれを送ったのか。だが、これを送ってくれたことに彼は純粋に喜びを感じ始めた。

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「・・・理由はなんでも良いが。写しにこんな高価な物は勿体ない」
「良いから受け取れ写しコンプレックス野郎」