新しい家は…※1部書き直し ページ10
紫side
桃「かぁしゃぁぁぁぁ、あ"ぁ"ぁぁぁ」
橙「はいはい、大丈夫大丈夫」
大泣きし始めた望の背中をや撫でつつ優しく声をかける照史。
先程まで元気に話しとった流星も心配なのか後ろを振り向いて望を見つめる
そんな流星の頭を撫でつつオレも望を見つめる。
少しすれば涙は止まり、ヒックヒック言いつつ照史に抱きついとる。
そんな望の背中をトントンと一定のリズムでたたいてやる照史
ふと、照史と目が合う
橙「濱ちゃんどしたん？そんな心配そうな顔して」
紫「や、オレ顔怖かったけん泣いたんかな思て」
そう言えばと優しい顔で首を横に振り、
橙「泣いとったんは、多分、起きたらお母さんが戻っとるかもっていう期待があって、でも、実際目を覚ませばお母さんはおらんし何故か車に乗ってどこかに移動しとる。
もぉ戻れんかもしれん。って絶望したんやろな｣
と言ってくれて、安心する。
車の揺れも相まって気づけば寝息が聞こえてくる。
青「のぞむねた？」
橙「おん。ぐっすりやわ笑」
紫「ほんま、よぉー寝るな」
黄「ホンマに、どんだけ寝るねんコイツ笑」
橙「でも、こんだけ寝とったら夜寝んかもな」
黄｢まぁ、そんときはそんとき考えよや｣
そう言いながら望の頬っぺをつんつんとつつく淳太に「起こさんといてよぉー｣と笑う照史
なんか、家族に見えるなぁ。なんて思いつつそういえば流星の声聞こえんなと横を見ればこの数十秒で眠りについたらしい。
紫「流星も寝とるわ」
黄「ほんまやwさっきのんちゃんの様子聞いてきとったのに」
橙「望が泣き止んだことに安心したんかな笑」
普段の俺らよりも声を落として会話をする。
ふと、可愛い2人の寝顔を仕事中の2人にも見せたくて写真に撮りグループメールへと送る。
すると、直ぐに既読1となり、
『めっちゃ可愛い。ありがとう濱ちゃん。これで仕事頑張れるわ』と神ちゃんからの返信が。
『良かった！頑張ってなぁー』と返信し電源を切ってポッケにしまう。
することも無く外を見ていれば「あと少しで着くよ」というマネの声が聞こえる
あと少しかぁーとか思とったらすぎゆく景色に見覚えがある。
あれ？この景色って…
黄「あれ？」
橙「ここって」
照史と淳太も気づいたらしく声をあげる。
マ「着きました」
車から降りればやっぱり。
黄「懐かしい〜！」
橙「な！」
目の前にあるのは数年前に一日パパになる某番組で使用していた家。
ちなみに、広い庭とでっかいカーテンがある方
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 547人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
苺虹夢(プロフ) - 凜香さん» 嬉しいコメントありがとうございます！今月中に1話投稿したいとは思っております。 (2月22日 6時) (
レス) id: 65227f9fc3 (このIDを非表示/違反報告)
凜香(プロフ) - 何時も楽しく読んでます。そして続きを楽しみにしています。よろしくお願いします (2月22日 2時) (レス) id: 5d62be85dc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：苺虹夢 | 作成日時：2023年8月17日 23時
