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紫side
自販機で飲み物を調達し会議室へと戻れば俺に気付いた流星が駆け寄ってくる。
「どしたん？」と問う前に「みて！」と、自分の描いた絵を見せてくれるので、しゃがんで受け取れば、「あのなぁ」と説明してくれる。
その一つ一つが細かくて、俺らのことよぉー見て描いたんやな！という嬉しさや出会って数時間も経っていないのに流星が、絵に描きたいって思ってくれたんや！という喜びや感動がオレの身体を駆け巡り、思わず、目の前にある小さな身体を抱きしめる。
「キャー！」って嬉しそうに声を上げる流星が可愛くて更に抱きしめる。
そんなことをしとるとガチャっと言う音が後ろから聞こえその直後に「ぉわ、」っという驚いた様な声に振り返ればマネさんが戻ってきていた。
「びっくりしたー」って言っとるマネに軽く謝り流星を抱き上げ先程の席へと戻れば、マネに気づいたメンバーもそれぞれ元の席へと戻る
ちなみに、望は未だに照史の腕に抱かれてグッスリ笑
マ「確認取れました！WESTさん達ならということでOKもらえました！」
サラッと言った報告の言葉。やけど、「WESTさん達なら」という信頼の詰まったその一言が嬉しくてたまらん。
マ「とりあえず、基本的なところは決まったし、今日はこれで終了｣
「荷物準備出来たら言って、送ってく」と、言ってくれるのでお礼を言い、楽屋に置いた自分たちの荷物を取りに行く。
しげと神ちゃんは仕事が入っているらしく残りのメンバーで送迎の車へと乗り込む
運転席の後ろにオレ、その横に流星、その後ろに淳太で、横に望を抱えた照史
青「なぁなぁどこいくん？」
一日パパになる某番組で使ったらしいチャイルドシートに座らされた流星が不思議そうに聞いてくるので、オレらと暮らすことを説明すれば「おかんは？」と不安そうに揺れる瞳
そんな顔みたくなくて、笑顔でおって欲しいけん
紫「大丈夫や。心配せんでも必ず帰れる！やけん、安心し」
根拠なんてないけど、この三言で不安全てを拭えるなんて思わんけど、俺に言えるのはこれくらいで、
まだ少し不安そうな流星に明るい言葉をかけてくれるのは後ろの2人。
2人の言葉を聞いてやっと安心したのか、笑顔になった流星
動き出した車内には流星の明るい話し声がひろがる。
出発して約5分、
桃「んぅ、、んあ、、、、？」
橙「お！望起きた？｣
照史の声に振り返れば辺りを見渡ししていた望と目が合う
すると、
桃「ふぅ、ぅぅ、う"わぁぁ」
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苺虹夢(プロフ) - 凜香さん» 嬉しいコメントありがとうございます！今月中に1話投稿したいとは思っております。 (2月22日 6時) (
レス) id: 65227f9fc3 (このIDを非表示/違反報告)
凜香(プロフ) - 何時も楽しく読んでます。そして続きを楽しみにしています。よろしくお願いします (2月22日 2時) (レス) id: 5d62be85dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：苺虹夢 | 作成日時：2023年8月17日 23時
