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緑side
濱ちゃんが部屋から出れば、隣の照史はのんちゃんを抱え直して淳太の方へ、しげはスマホを見ながら｢次は...｣と呟いているので多分予定の確認やと思う。俺はと言えば、膝の上に流星がのっているので動きたくても動けん笑
真剣に机に向かう流星を見ていればパッと顔をあげ、バッとこちらを振り向く。
緑「どしたん？」
青「みて」
そう言い指さす先には先程まで流星が描いてた絵。
緑「ん？うわーめっちゃ上手〜！」
俺を見上げる流星の頭を撫でながら褒めると嬉しそうに微笑む。
覗いた絵には5人の大人と1人...いや2人？の子供が子供らしく、でも細かいところまで描かれていた。
...ん？大人5人と子供2人？
緑｢あ。もしかしてこれ、オレら？｣
流星の目を見て問えば、パッと目を開いて驚いた顔をした後こくんと頷き口を開く。
青「あのなぁ、これがしげでぇ、これがりゅーせーでぇ、これがかみちゃんでぇ、これがなあっくん！でぇ、これがのぞむでぇ、ほんでー、これがじゅんたくんでぇ、これがはまちゃん！」
自信満々に左から順に指をさして1人ずつ教えてくれる。それを聞いてもう一度見ればまた新たな発見がある訳で、
緑「あっ、服も同じやん！え、髪型も！ほんますごいなぁ流星」
青「んふふ〜あのなぁ、りゅーな、みんなめっちゃみた！」
緑「やけんか！めっちゃ似とるで！」
確かに、会議中やけにキョロキョロと首を動かしてたなと思い出しつつ頭を撫でれば「んふふ」と嬉しそうに微笑み｢あっくんたちにもみせてくるー」と俺の膝から降り、しげたち3人のところへ走っていく。
青「しげ！あっくん！じゅんたくん！みてー」
橙「ん？なになに？うぉ！めっちゃ上手いやん！」
赤｢ホンマや！流星すごいな！｣
黄「え、これ流星が描いたん」
青「そーやで！りゅーせー描いた」
黄「スゴいやん」
すごいすごいと褒められ、撫でられされる流星は嬉しそう。
ふと、しげが流星の絵を見つめて｢あ。｣と呟きこう言う
赤「なぁ、もしかしてこれオレら？」
青「うん！これがなぁしげでぇ...」
しげに気づいてもらえて嬉しいのか、ぱぁっと顔を輝かせて俺にした説明と同じ説明をしていて、流星のためにしゃがんだ3人がうんうん。と聞いている。そんな4人の側へいこうと立ち上がり、グッと伸びをしてから近づく。
すると、ガチャという音と共に聞こえる濱ちゃんの声。
紫｢ただいまぁ｣
青｢あ！はまちゃん！みてー｣
走ってく流星と入れ違いに3人に話しかける。
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苺虹夢(プロフ) - 凜香さん» 嬉しいコメントありがとうございます！今月中に1話投稿したいとは思っております。 (2月22日 6時) (
レス) id: 65227f9fc3 (このIDを非表示/違反報告)
凜香(プロフ) - 何時も楽しく読んでます。そして続きを楽しみにしています。よろしくお願いします (2月22日 2時) (レス) id: 5d62be85dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：苺虹夢 | 作成日時：2023年8月17日 23時
