1.お名前は？ ページ2
橙side
桃「ふ、ぅ、、、う”ぁーん泣」
大泣きしだした望に慌てたように体を揺するマネージャー。
だが、子供を扱い慣れていないのだろう。一向に泣き止む様子のない望に涙目だ。
橙「俺、代わるわ。」
そう申し出れば「すいません」と、望を渡してくれるので受け取り、顔を俺の肩へのせ、一定のリズムで背中を叩いてやる。
桃「うわぁーﾎﾟﾛﾎﾟﾛ」
橙「はいはい。大丈夫大丈夫。」
桃「ぅあー!!ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ」
橙「はいはい。
桃「かぁしゃ〜！あー！ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ」
橙「おわ、ちょ、」
泣き止むどころか腕の中で暴れ始め危うく落としそうになる。
橙「大丈夫やで〜。」
桃「うぁあーﾎﾟﾛﾎﾟﾛ」
どうすれば？その一言で埋め尽くされる頭。その時、明るい声が聞こえた。
緑「お菓子食べる人〜？」
そう言いつつ、ボーロを手に持ってフリフリとこちらへ見せてくる。
桃「うわぁー、？、ﾋｯｸう？ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ」
その一言にピタッと泣き声が止む。涙をこぼし、しゃくりを上げつつそちらを見て、小さく手を挙げる望。
緑「はいどうぞ！」
1人用ソファーに下ろした望に食べやすいように袋を開けて渡してくれるもんち。
桃「あーとぉ」
ペコっと頭を下げ、「どーいたしまして！」ともんちが言えば袋から1粒取りだし食べ始める。一口食べるたびに頬っぺに手をあて美味しいポーズをとる望にこの場にいる全員の頬が緩む。
ふと、周りを見れば流星がソファーで寝かされとって、マネージャーに借りたのだろうブランケットをかけられていた。
ちなみに、マネージャーはと言えば、上の方へと話に言った。とそばに居た淳太くんが教えてくれた。
橙「美味しい？」
しゃがんで目線を合わせて問う。
桃「んまぁー！」
橙「そかそか、ほな良かったわ笑せや、君の名前お兄さんに教えてくれん？」
桃「？にゃまえ？」
橙「そう！何くん？」
桃「のじょむ！」
橙「望くんって言うん？かっこいい名前やな〜」
桃「んふふ。あーね、こちゃき言うの！｣
橙「小瀧 望くん？」
桃「そぉ！こあき のじょむ！」
橙「よし！望くんな！よろしく！ちなみに、望くんは何歳なん？｣
桃「のん、にちゃい」
指で2とつくて見せてくれる
橙「じゃあ、次は、お兄さん達がお名前言ってくので聞いてくれる？」
桃「あい！」
食べるのをやめてこっちを見てくれる。
橙「よし！俺は、きりやま あきとって言うんやけど、あっくんって呼んでな！」
桃「あっくー｣
橙「せやでー。｣
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苺虹夢(プロフ) - 凜香さん» 嬉しいコメントありがとうございます！今月中に1話投稿したいとは思っております。 (2月22日 6時) (
レス) id: 65227f9fc3 (このIDを非表示/違反報告)
凜香(プロフ) - 何時も楽しく読んでます。そして続きを楽しみにしています。よろしくお願いします (2月22日 2時) (レス) id: 5d62be85dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：苺虹夢 | 作成日時：2023年8月17日 23時
