Prolog ページ1
橙side
赤「じゅんたー」
いつも通り、大声をあげながら、ソファーに座っていた淳太くんへと絡みに行くしげに、あからさまに面倒くさそうな顔をする淳太くん
黄「うわ、こっち来んなや。」
赤「なぁんでそんなこと言うん？オレは、淳太が寂しそうやと思ってぇ、｣
黄「あー、分かった。分かったけん静かにせぇ。」
紫「今日、しげちゃんテンション高いな〜」
ニコニコしながらしげと淳太くんのやり取りを見ていた濱ちゃんがのほほんと言う。
緑「メンバー全員が集まるの久しぶりやからちゃう？」
濱ちゃんの隣に座りスマホを弄っていた神ちゃんが騒がしいふたりへと顔を向けつつ答える。
それぞれ、個々の仕事が忙しくなかなか会えなかったからこそ、普段以上にふざけまくるしげに満更でもない表情であしらう淳太くん。
なんだかんだ言いつつ、騒がしいこの空間が落ち着くのはきっと、俺だけでは無いはず。
ま、あと2人足らんのやけどな。
望と流星は別の仕事があるから遅れるらしい。
緑「そういや、のんちゃんと流星どれ位で着くんやろうな。」
橙「もうすぐ着くんちゃう？やって、連絡きたん30分くらい前やろ？」
そんな話をしていれば、荒々しく開く扉。
黄「そんなあわてんでmって、え？どしたん？」
笑い混じりにツッコミしながら扉へと目を向ける淳太くんにならい俺も扉へと目を向ければそこにいるのは流星と望ではなくて、マネージャーだった。
赤「そんな慌ててどしたん？」
マ「はぁ、は、あの、大変です！｣
紫「どしたん？」
マ「あの、小瀧さんと藤井さんが小さくなってしまいました!!」
虹「へ？/は？｣
黄「あの、どうゆう」
淳太くんがそう言いかけるとほぼ同時に新たにマネージャーが2人やってきた。
その腕の中にはそれぞれ、スヤスヤと気持ちよさそうに眠る子供がいた。
その顔はどこか見覚えがあって。
橙「もしかして、この子らが流星と望？」
マ「はい。」
紫「うぇー!?ビッグベイビーがマジの赤ちゃんになっとるやん!?」
赤「赤ちゃんでは無いやろ。」
紫「変わらんやろ」
黄「そんなこと言っとる場合ちゃうやろ」
くだらんことを言っとる2人を無視することなく突っ込む淳太くんは流石としか言いようがない。
？「んぅ、、んぇ？｣
ふと、俺らとは違う少し高めの声が聞こえマネージャーへと目を向ければその腕の中で目を覚ました望と目が合う。
キョトンとした瞳がうるみ涙が零れるのは一瞬やった
桃「ふ、ぅ、、、う”ぁーん泣」
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苺虹夢(プロフ) - 凜香さん» 嬉しいコメントありがとうございます！今月中に1話投稿したいとは思っております。 (2月22日 6時) (
レス) id: 65227f9fc3 (このIDを非表示/違反報告)
凜香(プロフ) - 何時も楽しく読んでます。そして続きを楽しみにしています。よろしくお願いします (2月22日 2時) (レス) id: 5d62be85dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：苺虹夢 | 作成日時：2023年8月17日 23時
