【ヒロアカ】転生？個性チート？あぁ、私の事か。 (ページ7)

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今日も学校に行った。
だが、1つ違う事がある。

先生「だいたい皆、ヒーロー科だよねぇ！」

そう、志望校を決めたのだ。
爆豪「せんせー、コイツらと一緒にすんなよ。」
勝己はまた人を下に見る。
先生「そう言えば緑谷と稲荷も雄英志望だったな。」

その瞬間、周りから出久へ笑いが起きる。
「無個性だぞ？」「無理無理w」「なれるわけないジャーン！w」
そして先生がまた口を開いた。
先生「稲荷に関しては推薦来てたぞ。」

「「「「えぇっー！？！」」」」

『先生、そういうのは職員室に呼び出せ。周りが煩くなる故、質問攻めにされるのは御免だ。学習しろ。』
先生「ﾊｲ……。」

私は先生から推薦を受け取り、また出久と帰る。
そして帰り道、人気が集っていた。
知ってるけど。
『何事だ。』
と聞くと、
「否、男の子がヘドロヴィランに捕まったらしいんだ。」
他の人を押し退け、そこを見ると……
緑谷「『勝己！/かっちゃん！？』」
勝己が踠き苦しんでいる状態だった。
知ってるから！？じゃなくて！だけなんだよね。←メタい
ヒーロー「俺は彼奴との相性が悪い！此処は他の人に譲るよ！」
情けないヒーローだ……。
すると出久が飛び出した。
鞄を投げ付け、ヘドロを搔く。
『ったく、お前って奴は！』
私は音楽プレーヤーでDeath by Glamourを流した。
『フィールド！』
空間を作り、対象確認。
『【レウンクラフト・レバーナップス】』
呪文を唱えPlayer銃を構え、攻撃。
［命中率、高上。リバース開始します。］
機械音が流れる。きっとみっちゃんが気付いたんだろう。
『っ、【クラウヴィー！】』
撃つとヘドロは砕け散った。

オールマイトが倒したという事になっているが、お前は何もしていないだろ。と心の中で思いながら道を帰った。

そして出久と別れた後、あのシーンを見たくて出久の家の帰り道へ。

オールマイト「【君はヒーローになれる。】」
出久は学ランを握り、泣いていた。

『良かったな、出久。』
すると肩をトントンと叩かれる。
神「お疲れ様、A。」
みっちゃんだった。
『ん、ありがとね。今日はオムライス作っちゃうよー！』
にへらと笑い、家まで帰った。

緑谷「A……？」

出久に見られてるのを知らないまま。