【ヒロアカ】転生？個性チート？あぁ、私の事か。 (ページ18)

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凛目「お願いします。」
『手加減、無しで。』
私達はお互いに営業スマイルという名の殺気を放つ。
マイク「ひゃ、百眼凛目ＶＳ！稲荷Aぇえ！」
凛目「『いざ……』」
マイク「レディィゴォオォオ！」
凛目「『勝負！』」

凛目「黒魔術！アイスレヴィー！」
氷の破片が反りはだかる。
『フラン・スカーレット変身体。』
フランに変身して弾幕を飛ばす。
フラン『きゃははっ！ぎゅっとしてドカーンなの！！』
弾幕をデカく……デカく！
凛目「！？」
フラン『私の本気！舐めないでよね！！』
氷に向かってブラックホールのような弾幕を投げる。
見事、氷は砕け散った。
『変身終！カタクリ変身体！！』
カタクリになってモグラを凛目の近くに突き刺す。
凛目「っ！ドラゴン召喚！ファイヤーテール！！」
モグラを突き刺すと同時に凛目は避け、真っ赤なドラゴンを召喚した。
カタクリ『力餅！吟着！！』
力餅はドラゴンに命中。
だが……
ドラゴン「グォォオォオォオォォオ！！」
ドラゴンが火を吹いた。
『カタクリ変身終！太宰治、個人！』
太宰「何だい、Aちゃん。」
『個性を封印して！』
太宰「Aちゃんのお願いなら！」
太宰さんはドラゴンに触れた。
そしてドラゴンは消え去った。
凛目「っ！太宰治！？」
『太宰さんの異能力は《人間失格》、異能を消す異能力。此処は個性の世界ヒロアカ、なら……【異能=個性】で消せる。』
凛目「はぁ！？チートじゃないのよ！」
『それがこの世界の理不尽となり、社会となり。優しさを知らない世界だから不満を持ち、敵が生まれる。』
凛目「グアッ……モウ辞メテヨ！私ガ壊レチャウジャナイノ✕？マタ嫉妬心ヲ燃ヤシテクノ？」
キャパオーバーか……。
凛目「ダレカ！ワタシヲアイシテヨ！」
『落ち着いて。』
凛目「何デ！？ワタシガコンナメニアワナキャイケナイノ？」
『落ち着け馬鹿！』
私は凛目を引き寄せ、抱き締めた。
凛目「ア、ア”？ハナ、シテ。」
『駄目。変身体、ノア・メル。』
私はノアの話し方で疲れを癒して行った。
ノア『凛目、無理は駄目なのです。我慢しないで大丈夫なのです……もう少し私を頼って欲しいのです……。』
凛目「A……？」
ノア『私はいつでも凛目の隣に居るのです、どんな時でも凛目の味方なのですよ。だから……

安心して泣いて良いのですよ。』

凛目「……そっか……泣いていいんだね？」
『はい。』
凛目「ありがとうA。」

「稲荷A!Win!!」
凛目は気を失った。