談話室にて 上杉視点 ページ10
会議のあと、気合いで授業を受けて談話室に向かった。
扉を開けると俺が一番乗りだった。
しばらく座って待っていると、小塚が来た。
小:「あれ、上杉随分早いね」
そうか?
腕時計に目をやると、まだ集合時間の20分前だった。
俺とした事が、授業を1つすっぽかしたらしい。
これで俺の次に来たのが小塚じゃなくて若武だったとしたら、
俺はそれを考えるとぞっとした。
とりあえず小塚には適当に誤魔化しておいた。
少し苦笑いしていたが、小塚は俺の隣に座った。
小:「上杉はさ、アーヤが本当にイジメていたと思う?」
上:「まぁ、あの動画が本物な限りそれは確実なんだろうな。」
「小塚は?」
小:「僕は正直、分からない。」
「アーヤのいつもの振る舞いが演技で出来ると思えない自分もいるし、あの動画は本物だ認めろって言う自分もいる。」
上:「そうか」
その後、沈黙の時間が続き、全員揃った。
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ろーる - 続きが楽しみです! (4月12日 22時) (レス) @page12 id: 217ff07e99 (このIDを非表示/違反報告)
琴美 - つーーづーーきをくーーだーーさーーい💗(>人<;) (4月11日 19時) (レス) @page12 id: 765df252e2 (このIDを非表示/違反報告)
さな(プロフ) - 続きがとっても気になります!応援してます♡ (4月10日 22時) (レス) @page12 id: 14e7db5596 (このIDを非表示/違反報告)
うえむー - とっても面白かったです!続き楽しみにしてます、応援してます!!( *´꒳`* ) (4月10日 20時) (レス) @page12 id: bca22c2197 (このIDを非表示/違反報告)
月坂柚花(プロフ) - 文章がとても上手で、読んでいて早く次のページを読みたい、と思うようなお話でした! アーヤ、負けないで!! (4月9日 22時) (レス) @page12 id: 99ac869474 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:赫莉 | 作成日時:2024年2月27日 15時