成功 林田視点 ページ9
(これはKZ秘密会議のあと残ったカフェテリアに残った林田達のお話)
やった！成功した！
あいつらチョロすぎだろ(笑)
A：｢やったね瑞希！｣
B：｢ほんとマジ凄いよ！｣
C：｢マジ天才！｣
林：｢当たり前でしょ。私が計画したんだもん｣
｢あとはあいつらが立花にどんな罰を下すかだな｣
｢私の計画通りなら、KZ脱退＆縁切りだな(笑)｣
A：｢ほんとにそうなったらまじ立花ざまぁだね｣
B：｢確かに｣
｢あいつが瑞希差し置いて、KZと仲良く話してたから私達制裁下してたんだもんね｣
C：｢あの時の瑞希可哀想過ぎたもん｣
そうだ元はといえば立花が悪いんだ。
事の発端は半年前だった。
私はもともと上杉くんが好きだった。
普段のクールな表情とサッカーをしているときのあの熱い表情にギャップ萌えした。
それから試合には毎回欠かさず行ったし、
親に必死に頼み込んで秀明に行かせてもらった。
成績はあまり良くなかったから
下の方のクラスで会えることは少なかったけど、
たまに会えたときの嬉しさは半端なかった。
で、半年前決死の覚悟で告白した。
結果は最悪。
振られた挙句、
上：｢気持ちわりー｣
ってぼそっと言われた。
私は、呆然。
その場に座り込んでしまった。
一緒に来てくれたAやB、Cが慰めてくれたけど、
そんな言葉耳を通り抜けて行った。
私は立ち上がり上杉くんが歩いて行った方向に走ると、衝撃的な光景を見た。
同じクラスの立花が、上杉くんと笑い合いながら楽しそうに話していたからだ。
上杉くんだけじゃ無い、黒木くんや若武くん、七鬼くんも居た。
私は悲しさよりも怒りが湧いてきた。
立花彩、お前を許さない絶対に。
そして私は立花＆KZ破壊を目標に復讐を始めた。
KZに見せた動画、あれは私が立花の髪色に似せたウィッグを被り立花に私の髪色に似たウィッグを被せたけど
顔だけはどうしようもならなかったので
顔が曖昧に見えるようわざと暗い時間帯に
影が濃いあの場所を選んだりもした。
合成ではないもののバレるかが1番の心配だった
が、しかしバレることはなかった。
私はとびきりの笑顔を見せたかったが、
上杉が動画から目を話し周りを見渡していたので
私の女優並の演技力で隠してみせた。
私以外の3人は秀明に所属していないので
私も授業を休んで話していた。
私達は勝利を確信していた。
そしてそれは実現した。
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ろーる - 続きが楽しみです！ (4月12日 22時) (
レス) @page12 id: 217ff07e99 (このIDを非表示/違反報告)
琴美 - つーーづーーきをくーーだーーさーーい💗(＞人＜;) (4月11日 19時) (レス) @page12 id: 765df252e2 (このIDを非表示/違反報告)
さな(プロフ) - 続きがとっても気になります！応援してます♡ (4月10日 22時) (レス) @page12 id: 14e7db5596 (このIDを非表示/違反報告)
うえむー - とっても面白かったです！続き楽しみにしてます、応援してます!!( *´꒳`* ) (4月10日 20時) (レス) @page12 id: bca22c2197 (このIDを非表示/違反報告)
月坂柚花(プロフ) - 文章がとても上手で、読んでいて早く次のページを読みたい、と思うようなお話でした！ アーヤ、負けないで！！ (4月9日 22時) (レス) @page12 id: 99ac869474 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：赫莉 | 作成日時：2024年2月27日 15時
